エーブラシアン（1994年生、母ウイルアン）

経歴

デビュー前

3歳（1997年）

2月22日、デビュー戦は土谷智紀騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は508kg。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、壮絶なハイペースで集団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が鈍り15着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で土谷智紀騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

6月29日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で土谷智紀騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて10着に終わった。

8月24日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で土谷智紀騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

9月13日、中2週で迎えた5戦目は、宗像徹騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた6戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

10月6日、連闘で迎えた7戦目は、3歳戦のマルチスウェット特別（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は土谷智紀騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着を確保した。

10月26日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で土谷智紀騎手（5戦0勝）。13頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

11月4日、連闘で迎えた9戦目は、3歳戦のマルチパルス特別（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で土谷智紀騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月9日、連闘で迎えた10戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で土谷智紀騎手（7戦0勝）。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

11月15日、連闘で迎えた11戦目は、藤原英幸騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1700m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き13着に終わった。

4歳（1998年）

1月2日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、5歳C2ロ（新潟(地)ダート1000m 晴/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒットマイハートに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月3日、約3か月の休養明けで馬体重を前走からさらに20kg増やして迎えた13戦目は、上村尚寛騎手を鞍上に迎えて、一般C3ニ（三条ダート1200m 晴/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったチェイスチェイスから7馬身差の2着に敗北した。

4月12日、連闘で迎えた14戦目は、ハンデ戦の一般C3（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルクレバーに5馬身の差をつけて2勝目をマークした。

5月3日、中2週で迎えた15戦目は、ハンデ戦の一般C2（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月1日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の一般C2（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のハーベストムーンに1馬身の差をつけて制した。

6月14日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1ハ（新潟(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のカガミカンナに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月28日、中1週で迎えた18戦目は、ハンデ戦の一般B3（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（3戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた19戦目は、ハンデ戦の一般C1（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったチェイスチェイスから9馬身差の2着に敗北した。

7月29日、中2週で迎えた20戦目は、ハンデ戦の一般C1（三条ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトキオショウリをハナ差制して先頭ゴールを果たした。

8月19日、中2週で迎えた21戦目は、ハンデ戦の一般B3（三条ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で榎伸彦騎手（6戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったプリオールリズムから2馬身差の2着に敗北した。

9月14日、中3週で迎えた22戦目は、一般B2ニ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で榎伸彦騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマイソンチェリーに7馬身の差をつけて制した。

5歳（1999年）

4月6日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた23戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で榎伸彦騎手（8戦4勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月18日、中1週で迎えた24戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で榎伸彦騎手（9戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月2日、中1週で迎えた25戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で榎伸彦騎手（10戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月2日、中3週で迎えた26戦目は、一般B3ハ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で榎伸彦騎手（11戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月26日、中2週で迎えた27戦目は、一般B3ハ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は上村尚寛騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。