ラクテ（2013年生、母ピサノロマン）

経歴

デビュー前

2歳（2015年）

6月5日、デビュー戦は矢野貴之騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は470kg。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

6月23日、中2週で迎えた2戦目は、上田健人騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はタレてしまい8着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で上田健人騎手（1戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。果敢に端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のピアレスゴールドに約15馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

7月31日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のフレッシュスター特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で上田健人騎手（2戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、速いペースで馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のジュンサザンクロスに4馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

8月27日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦のつばめ特別（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で上田健人騎手（3戦2勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るアンサンブルライフを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

9月15日、中2週で迎えた6戦目は、2歳オープンの’15ゴールドジュニアー（大井ダート1400m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で上田健人騎手（4戦3勝）。15頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のサブノクロヒョウに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月14日、中3週で迎えた7戦目は、2歳S2のハイセイコー記念（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で上田健人騎手（5戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

12月16日、中8週で迎えた8戦目は、2歳Jpn1の全日本2歳優駿（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は7戦連続で上田健人騎手（6戦4勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

3歳（2016年）

1月7日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた9戦目は、3歳S3のニューイヤーカップ（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で上田健人騎手（7戦4勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に敗れた。

2月8日、中4週で迎えた10戦目は、3歳戦のクロッカス特別（大井ダート1200m 晴/稍重）に58kgの斤量を背負って出走。鞍上は9戦連続で上田健人騎手（8戦4勝）。16頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のシングンヴィグラスに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月16日、中4週で迎えた11戦目は、3歳S2の京浜盃（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で上田健人騎手（9戦5勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、少し緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて11着に終わった。

4月20日、中4週で迎えた12戦目は、3歳S1の羽田盃（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で上田健人騎手（10戦5勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。

6月28日、中9週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた13戦目は、3歳S2の優駿スプリント（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で上田健人騎手（11戦5勝）。16頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では一際目立つ伸びを見せたが、伸びてきたエイシンヒート決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

8月31日、中8週で迎えた14戦目は、S3のアフター5スター賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で上田健人騎手（12戦5勝）。16頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に敗れた。

9月20日、中2週で迎えた15戦目は、デイリースポーツ賞（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で上田健人騎手（13戦5勝）。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のマングジに1馬身1/4の差をつけて優勝

11月15日、中7週で迎えた16戦目は、インタラクションカップ（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で上田健人騎手（14戦6勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

12月27日、中5週で迎えた17戦目は、師走オープン（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で上田健人騎手（15戦6勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。前に出て、落ち着いたペースでレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり11着に終わった。

4歳（2017年）

1月11日、中1週で迎えた18戦目は、S3の船橋記念（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で上田健人騎手（16戦6勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた19戦目は、’17ウインタースプリント（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で上田健人騎手（17戦6勝）。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に敗れた。

3月9日、中5週で迎えた20戦目は、寒梅賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で上田健人騎手（18戦6勝）。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた21戦目は、弥生賞（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で上田健人騎手（19戦6勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で急追したが、抜け出したツルオカボルトを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

4月18日、中3週で迎えた22戦目は、北極星賞（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は21戦連続で上田健人騎手（20戦6勝）。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に敗れた。

5月10日、中2週で迎えた23戦目は、アルクツールス賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は22戦連続で上田健人騎手（21戦6勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた24戦目は、ゆりかもめオープン（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で上田健人騎手（22戦6勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のミヤジマッキーを半馬身振り切って1着ゴールを果たした。

6月29日、中4週で迎えた25戦目は、武蔵野オープン（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は24戦連続で上田健人騎手（23戦7勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

5歳（2018年）

3月9日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた26戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、アクアマリン賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

3月29日、中2週で迎えた27戦目は、弥生賞（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく4着に敗れた。

4月18日、中2週で迎えた28戦目は、Jpn3の東京スプリント（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は上田健人騎手（24戦7勝）。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。

5月9日、中2週で迎えた29戦目は、アルクツールス賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で上田健人騎手（25戦7勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた30戦目は、スポーツ報知賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で上田健人騎手（26戦7勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後はバタバタになってしまい10着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた31戦目は、東京スポーツ賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で上田健人騎手（27戦7勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた32戦目は、武蔵野オープン（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で上田健人騎手（28戦7勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

8月2日、中4週で迎えた33戦目は、アフター5スター賞トライアル（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で上田健人騎手（29戦7勝）。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

6歳（2019年）

3月21日、約7か月半の休養明けで迎えた34戦目は、ダービースタリオンマスターズ賞（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた35戦目は、ポインタース賞（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（3戦0勝）。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

5月23日、中5週で迎えた36戦目は、ゆりかもめオープン（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（4戦0勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい15着に終わった。