’15ゴールドジュニアー

レース展開

ラクテが先陣を切る展開、そのあとに続くドンナディヴィーノ

ラクテが端を奪い、リードを1馬身ほど確保してレースを牽引。単独の2番手にドンナディヴィーノが続く。その後ろ、ジュンサザンクロスが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはエイシンリオ、ワイヤトゥワイヤー、マテリアメディカら3頭。その1馬身後ろ、サブノクロヒョウは中団前め。アドミラルティは中団馬群の真ん中を追走。スイートリフレインは中団後方の位置取り。その直後、ティーズブラッドが10番手。オウカランブは後方5番手に待機して機をうかがう。ワカチナは後方4番手に待機して前方各馬の動きを静観。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはサトコンボク。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはサブノムテキ。最後方にセンペンバンカがいる隊列で最初のコーナーを通過。

’15ゴールドジュニアー、ラクテが持ち味の快足で先頭を奪うと、後続の台頭を許さずすんなりと逃げ切る

先頭はラクテでリードは1馬身。単独の2番手にジュンサザンクロスが続く。その後ろ、サブノクロヒョウが3番手。そのあと、ドンナディヴィーノが4番手。1馬身離れて、エイシンリオが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進む2番人気のラクテ。そのままラクテが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を物にした。2着には、3番手の位置から持ち味のスタミナで最後まで奮闘したサブノクロヒョウが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、後方4番手の位置から閃光のような末脚を発揮した14番人気のサトコンボクが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたエイシンリオが入線、さらに半馬身差の5着には、2番手にいたジュンサザンクロスが食い込んだ。1番人気のワイヤトゥワイヤーは中団後方にいたがあとひと押しが利かず7着に敗れた。