ルルインザレイン（2013年生、母コリンナ）

Lull in the Rain

2013.04.26

ルルインザレイン（2013年4月26日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「雨の晴れ間」。毛色は鹿毛。種牡馬のファスリエフ（当時16歳）と交配したコリンナが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）隆栄牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方9戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

田中清隆厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2015年）

10月12日、デビュー戦は吉田隼人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

11月8日、中3週で迎えた2戦目は、井上敏樹騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島ダート1150m 雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての2番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

12月6日、中3週で迎えた3戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた4戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い脚を使えず11着に敗れた。

3歳（2016年）

8月7日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、西村太一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西村太一騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場なく11着に敗れた。

10月4日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、川崎JBCまであと30日（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフさで最後まで敢闘したが、勝ったアゲートを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

10月18日、中1週で迎えた8戦目は、ポイント、ツイてる!楽天競馬賞（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に敗れた。

11月15日、中3週で迎えた9戦目は、一般B2七（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で畑中信司騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。

4歳（2017年）

3月19日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、山中温泉カニ汁大鍋特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

4月2日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた11戦目は、スーパースプリント賞（金沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

5月30日、中7週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた12戦目は、一般B2四（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で栗原大河騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた13戦目は、一般B2二（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で栗原大河騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた14戦目は、一般B2二（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で栗原大河騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた15戦目は、一般B2三（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で栗原大河騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。