エミーズロマンス（2017年生、母エミーズパラダイス）

経歴

デビュー前

2歳（2019年）

9月27日、デビュー戦は川島正太郎騎手を鞍上に据えて、2歳戦の紅葉葵デビュー（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は469kg。5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず3着に敗れた。

10月28日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で川島正太郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、伸びてきたトーケンマッキー決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

12月11日、中5週で迎えた3戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の船橋競馬プレゼントキャンペーン賞（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

3歳（2020年）

1月8日、中3週で迎えた4戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のラーメン&bar 963賞（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

3月10日、中8週で迎えた5戦目は、牝馬限定3歳戦のジーナフォンテン・メモリアル（船橋ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

3月31日、中2週で迎えた6戦目は、M.ミシェル騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鬼脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のリュウノレイリーに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

5月8日、中4週で迎えた7戦目は、篠谷葵騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のハートビートエレガント（船橋ダート1500m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。

6月16日、中5週で迎えた8戦目は、水野翔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の馬い!あんずを食べよう記念（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したポイントコレクターを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月15日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた9戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、アマテラス賞（川崎ダート2000m 雨/不良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

10月26日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg戻して迎えた10戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六七イ（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、伸びてきたグレイトムーン決め手に屈して半馬身差の2着となった。

12月1日、中4週で迎えた11戦目は、アイビー賞（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で保園翔也騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったクイックワーカーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

12月24日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた12戦目は、埼玉県畜産懇話会長賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で保園翔也騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

4歳（2021年）

1月13日、中2週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた13戦目は、ハンデ戦のなすび2200（船橋ダート2200m 晴/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたイフユーワナ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

2月10日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた14戦目は、ハンデ戦の春告鳥2200（船橋ダート2200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

3月16日、中4週で迎えた15戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、YELL2200（船橋ダート2200m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のミスティネイルに1馬身の差をつけて2勝目を収める

6月23日、約3か月半の休み明けで迎えた16戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、水無月特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の強靭な心肺能力でなんとか走り抜いたが、勝ったキャッスルトップに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

7月17日、中2週で迎えた17戦目は、九十九里特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして、最後は2着のクリスタルバブルスをクビ差振り切って順当に勝利した。

8月10日、中2週で迎えた18戦目は、フェイスフルレイン特別（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では印象的な伸び脚で驀進したが、勝ったフィールオーケーにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

12月1日、約4か月の休養明けで迎えた19戦目は、ラピスラズリ2200（船橋ダート2200m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るキャプティベートを次元の違う末脚で半馬身差し切って4勝目をゲットした。

5歳（2022年）

1月10日、中5週で迎えた20戦目は、初夢特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で町田直希騎手（4戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず12着に敗れた。

2月16日、中4週で迎えた21戦目は、セントポーリア2200（船橋ダート2200m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で町田直希騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天与のガッツで諦めることなく走り切ったが、4着に終わった。

3月23日、中4週で迎えた22戦目は、フレンドリービット特別（船橋ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で町田直希騎手（6戦2勝）。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に敗れた。

8月24日、約5か月の休養明けで迎えた23戦目は、バルーン特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で町田直希騎手（7戦2勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月14日、中2週で迎えた24戦目は、夕月夜特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は保園翔也騎手（3戦0勝）。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

10月12日、中3週で迎えた25戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、爽秋特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のファルコンソードを3/4馬身振り切って5勝目をつかんだ。

11月7日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、馬産地日高特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は町田直希騎手（8戦2勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に敗れた。

12月18日、中5週で迎えた27戦目は、ノエル2200（船橋ダート2200m 晴/良）に出走。鞍上は沢田龍哉騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、非常に遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り10着に敗れた。

6歳（2023年）

1月20日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた28戦目は、牝馬限定戦のスイートピー賞（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田龍哉騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が衰えて7着に終わった。