パピヨンクロス（1998年生、母タイムレディー）

1998.03.18

パピヨンクロス（1998年3月18日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のキタサンプリンス（当時11歳）と交配したタイムレディーが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は鳩澤 博美。戦績は、地方32戦5勝2着5回。主な勝ち鞍は2002年のアラ系4歳以上C4。

経歴

デビュー前

寺嶋正勝厩舎（西脇）へ入厩。

3歳（2001年）

3月8日、デビュー戦は下原理騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳F7（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は481kg。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアヤノラインに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月20日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳F6（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のパーフェクタアルバに3/4馬身の差をつけて優勝

4月5日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳F4（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハートキャラをクビ差制して負け無しの3連勝を決めた。

5月2日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳F2（園田ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月24日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳F2（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で下原理騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた6戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C8（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったロイヤルアッキーから半馬身差の2着に敗北した。

6月21日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳以上C7（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のゲットシーマに1馬身の差をつけて4勝目を収める

10月18日、約4か月の休み明けで迎えた8戦目は、アラ系3歳以上C3（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は下原理騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月14日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系3歳以上C4（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（6戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳以上C4（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（7戦3勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったトミカワスラッガーから3/4馬身差の2着となった。

12月6日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（8戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月24日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系3歳以上C4（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で下原理騎手（9戦3勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったワイビーバリアントから7馬身差の2着となった。

4歳（2002年）

1月2日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上C4（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で下原理騎手（10戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のポートピヤクールに1馬身3/4の差をつけて5勝目をゲットした。

1月22日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で下原理騎手（11戦4勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月31日、連闘で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で下原理騎手（12戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月13日、中1週で迎えた16戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月26日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上C1（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は下原理騎手（13戦4勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月20日、中2週で迎えた18戦目は、宮西晃宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月3日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（14戦4勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず10着に終わった。

9月3日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から27kg増やして迎えた20戦目は、アラ系3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（15戦4勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた21戦目は、平圭洋騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で平圭洋騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系3歳以上C2（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（16戦4勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアセトラマイウェーを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

11月7日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系3歳以上C2（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（17戦4勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系4歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（18戦4勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したミドリフラットを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

12月4日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系3歳以上C2（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（19戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

12月17日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で下原理騎手（20戦4勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

5歳（2003年）

1月8日、中2週で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上C2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で下原理騎手（21戦4勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

1月31日、中2週で迎えた29戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系4歳以上C2（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

3月4日、中2週で迎えた31戦目は、アラ系4歳以上C3（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で赤木高太郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

3月12日、連闘で迎えた32戦目は、アラ系4歳以上C2（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく5着に敗れた。