スマイルホリデー（2001年生、母カバリセリエ）

スマイルホリデー（2001年5月18日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「笑顔の休日」。毛色は栗毛。種牡馬のチーフベアハート（当時8歳）と交配したカバリセリエが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）賀張中川牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方25戦8勝2着1回。主な勝ち鞍は2005年の日本軽種馬登録協会特別(一般C1-1)。

経歴

デビュー前

佐々木亜良厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2004年）

6月6日、デビュー戦は石神深一騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京芝1600m 雨/良）に出走。馬体重は450kg。18頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを18番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く15着に終わった。

7月4日、中3週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石神深一騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

8月7日、中4週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で石神深一騎手（2戦0勝）。18頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して15番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい15着に終わった。

9月26日、中6週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石神深一騎手（3戦0勝）。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

10月30日、中4週で迎えた5戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の土湯特別（福島芝1800m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

4歳（2005年）

5月3日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた6戦目は、沼沢英知騎手を鞍上に迎えて、一般D4-3（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のイケノスプリントに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月17日、中1週で迎えた7戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、一般D4-1（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のツリーオリンピアに1馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。

6月1日、中1週で迎えた8戦目は、一般D2-3（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のツインズダブリンに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月15日、中1週で迎えた9戦目は、真駒内特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（2戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた10戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、西野特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた11戦目は、メルカル特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた12戦目は、JBCカウントダウン100（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は沼沢英知騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月24日、中3週で迎えた13戦目は、北海道レーシングセンター特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。最後は、2着のライコウライデンに1馬身半の差をつけて制した。

9月7日、中1週で迎えた14戦目は、スターリングローズ賞（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は沼沢英知騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた15戦目は、アルニタク特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で沼沢英知騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンプラザに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月6日、中1週で迎えた16戦目は、キッケンクリス賞（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で沼沢英知騎手（4戦2勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のタケノグレイスに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

10月25日、中2週で迎えた17戦目は、賀張特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で沼沢英知騎手（5戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったホロトジョーから4馬身差の2着に敗北した。

11月8日、中1週で迎えた18戦目は、日本軽種馬登録協会特別（門別ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で沼沢英知騎手（6戦3勝）。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のバザラタイショウをクビ差制して7勝目を手にした。

5歳（2006年）

4月26日、約5か月半の休み明けで迎えた19戦目は、日高こんぶ特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で沼沢英知騎手（7戦4勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月10日、中1週で迎えた20戦目は、アドマイヤコジーン賞（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で沼沢英知騎手（8戦4勝）。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。

5月18日、連闘で迎えた21戦目は、新冠ライオンズクラブ特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が鈍り8着に終わった。

6月6日、中2週で迎えた22戦目は、福住特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は沼沢英知騎手（9戦4勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。

7月13日、中4週で迎えた23戦目は、ボーンキング賞（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で沼沢英知騎手（10戦4勝）。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。4着を確保した。

7月25日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた24戦目は、北海道競馬記者クラブ特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沼沢英知騎手（11戦4勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月9日、中1週で迎えた25戦目は、キリン極烏ジュピターカップ特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で沼沢英知騎手（12戦4勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた26戦目は、サクラプレジデント賞（旭川ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で沼沢英知騎手（13戦4勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた27戦目は、あいべつきのこの里フェスティバル特別（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は山口竜一騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のロドリゴボーイに3/4馬身の差をつけて優勝

9月21日、中1週で迎えた28戦目は、当麻今摺米特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は沼沢英知騎手（14戦4勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた29戦目は、さまに地場産フェア特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沼沢英知騎手（15戦4勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月24日、中2週で迎えた30戦目は、三石町・静内町合併記念特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沼沢英知騎手（16戦4勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。