ツルギテンザン（1981年生、母サークルカマダ）

Tsurugi Tenzan

1981.05.02

ツルギテンザン（1981年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のコインドシルバー（当時7歳）と交配したサークルカマダが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は上田 五十詞。戦績は、中央平地11戦5勝2着2回。

経歴

2歳（1984年）

8月4日、9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月19日、8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイイチブルーからアタマ差の2着となった。

9月8日、11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマツノダイヤに2馬身の差をつけて勝利を掴み取った。

9月22日、11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

3歳（1985年）

4月20日、21頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったオータムロンバードから1馬身半差の2着に敗北した。

5月5日、11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のアグネスラウンドに1馬身半の差をつけてトップでゴールインした。

12月22日、12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1986年）

1月5日、5歳以上400万下（京都ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は東田幸男騎手。15頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

1月18日、5歳以上400万下（京都ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で東田幸男騎手。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、かなり遅いペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のダイタクファーストを半馬身振り切ってトップでゴールへと飛び込んだ。

2月15日、ハンデ戦で5歳以上900万下の熱田特別（中京芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で東田幸男騎手。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のステイングをクビ差振り切って勝利を収めた。

3月8日、ハンデ戦で5歳以上900万下の和布刈特別（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は小屋敷昭騎手。16頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のロングリュウをクビ差振り切って勝利を物にした。