クラウンガルーダ（2009年生、母スターダンサー）

クラウンガルーダ（2009年4月28日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋神鳥。父（ホ－ク）を超えるように願いを込めて」。毛色は鹿毛。種牡馬のブラックホーク（当時15歳）と交配したスターダンサーが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は真歌伊藤牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方49戦9勝2着14回。主な勝ち鞍は2015年の4歳以上C2 14。

経歴

デビュー前

1歳のとき、塚田達明から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、矢野悦三によって420万円で落札された。

天間昭一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2012年）

7月8日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は502kg。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず8着に終わった。

8月5日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

10月19日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から21kg戻して迎えた3戦目は、大澤誠志郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2-30（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

10月28日、連闘で迎えた4戦目は、3歳以上C2 43（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大澤誠志郎騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい6着に敗れた。

11月18日、中2週で迎えた5戦目は、3歳以上C2 29（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大澤誠志郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

11月23日、連闘で迎えた6戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 42（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上C2 29（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は大澤誠志郎騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったイサミヨウソローを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

12月16日、連闘で迎えた8戦目は、3歳以上C2 37（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上C2 26（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったリネンサンシャインに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

4歳（2013年）

1月6日、連闘で迎えた10戦目は、4歳以上C2 36（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、アクションキュールに半馬身交わされて2着に敗北した。

1月13日、連闘で迎えた11戦目は、4歳以上C2 26（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、ヴァンブランに半馬身交わされて2着に敗北した。

1月20日、連闘で迎えた12戦目は、4歳以上C2-40（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で真島正徳騎手（5戦0勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったシアワセノカネに詰め切れず、5馬身差の2着に敗れた。

2月2日、中1週で迎えた13戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、チャレンジレース（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、リネンロイヤルに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

2月17日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C2 22（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は真島正徳騎手（6戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい7着に敗れた。

3月10日、中2週で迎えた15戦目は、村松翔太騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーレース（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

3月17日、連闘で迎えた16戦目は、4歳以上C2 36（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（7戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のエネルジコに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月13日、中3週で迎えた17戦目は、4歳以上C2 13（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（8戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて、最後は2着のマイハマベガを3/4馬身振り切って1着ゴールを果たした。

5月4日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上C2-9（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（9戦2勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい4着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手（10戦2勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で真島正徳騎手（11戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた21戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、ネクストジェネレーションカップ（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は石川慎将騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

7月6日、連闘で迎えた23戦目は、4歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（12戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったオリオンザパワーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

7月28日、中2週で迎えた24戦目は、4歳以上C2-7（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（13戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた25戦目は、小山紗知伽騎手を鞍上に迎えて、チャレンジシリーズ第18戦（佐賀ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

9月16日、中4週で馬体重を前走から24kg増やして迎えた26戦目は、南谷圭哉騎手を鞍上に迎えて、ネクストジェネレーションカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

11月17日、中8週で迎えた27戦目は、3歳以上C2 31（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、トウカイチェッカーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

12月7日、中2週で迎えた28戦目は、チャレンジシリーズ第31戦（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は大澤誠志郎騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のサンテレーズに4馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

12月31日、中2週で迎えた29戦目は、チャレンジシリーズ第33戦（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大澤誠志郎騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい6着に敗れた。

5歳（2014年）

1月19日、中2週で迎えた30戦目は、4歳以上C2-20（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（14戦2勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

1月26日、連闘で迎えた31戦目は、4歳以上C2 33（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（15戦2勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では総身の力で末脚を持続させて、最後は2着のローズパーキーを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

2月11日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上C2 15（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（16戦3勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた33戦目は、チャレンジシリーズ第40戦（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大澤誠志郎騎手（6戦1勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

6月22日、約4か月の休養明けで迎えた34戦目は、チャレンジシリーズ第12戦（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、3着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上C2 13（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（17戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では物凄い伸び脚で驀進したが、ダンシングダンサーにハナ差交わされて2着に甘んじた。

7月19日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上C2 12（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（18戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして悠々と抜け出し、最後は2着のナムラエイブルに4馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

8月3日、中1週で迎えた37戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、チャレンジシリーズ第18戦（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、伸びてきたエスティマーブル決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

8月17日、中1週で迎えた38戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、チャレンジシリーズ第20戦（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、アプローズレディーにクビ差交わされて2着に甘んじた。

8月30日、中1週で迎えた39戦目は、4歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は真島正徳騎手（19戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の粘り腰で末脚を持続させて先頭に躍り出て、最後は2着のカシノフランキーに2馬身半の差をつけて優勝

9月21日、中2週で迎えた40戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（20戦5勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るカシノフェアリーをアタマ差だけ差し切って先頭ゴールを果たした。

9月28日、連闘で迎えた41戦目は、3歳以上C2 17（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（21戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、スズカアイキューに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

10月11日、中1週で迎えた42戦目は、3歳以上C2 18（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（4戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず3着に沈んだ。

11月1日、中2週で迎えた43戦目は、3歳以上C2 17（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（22戦6勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったブラックレインにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗れた。

11月8日、連闘で迎えた44戦目は、柿本量平騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 42（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

6歳（2015年）

2月8日、約3か月の休養明けで迎えた45戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 31（佐賀ダート900m 曇/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のザラブスプリムに6馬身の差をつけて8勝目を挙げた。

2月28日、中2週で迎えた46戦目は、4歳以上C2 16（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は柿本量平騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

3月8日、連闘で迎えた47戦目は、4歳以上C2 43（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿本量平騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったグランドデイムに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

3月21日、中1週で迎えた48戦目は、4歳以上C2 14（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は真島正徳騎手（23戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のメイショウユキハナに2馬身の差をつけて9勝目をつかんだ。

4月18日、中3週で迎えた49戦目は、4歳以上C2-9（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（24戦7勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい5着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた50戦目は、4歳以上C2-9（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（25戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、3着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた51戦目は、4歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手（26戦7勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は垂れてしまい9着に敗れた。