コンサートドーレ（2014年生、母スズカララバイ）

コンサートドーレ（2014年5月9日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「音楽会＋金色の」。毛色は栗毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時18歳）と交配したスズカララバイが16歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はグランド牧場。2020年の早池峰スーパースプリント(地方重賞)に勝利した他、2020年の早池峰スーパースプリント(M2)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、グランド牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、小林祥晃によって702万円で落札された。

田中淳司厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2016年）

7月26日、デビュー戦は岩橋勇二騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は472kg。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るキョウエイテンマを次元の違う末脚で交わし去り、最後は8馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月1日、中4週で迎えた2戦目は、2歳オープンのサファイア特別（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず6着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のホクレンパールライス賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（2戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

10月31日、中6週で迎えた4戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のJBC川崎まであと3日（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

11月12日、中1週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた5戦目は、2歳B1（水沢ダート1400m 曇/不良）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

11月28日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた6戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、2歳B1（水沢ダート1400m 晴/重）に57kgの斤量を背負って出走。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

12月11日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた7戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の寒菊賞（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に敗れた。

12月24日、中1週で迎えた8戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、2歳A（水沢ダート1400m 曇/不良）に57kgの斤量を背負って出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったニードアフレンドに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

3歳（2017年）

2月15日、中7週で迎えた9戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月10日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のネオブラヴをアタマ差振り切って1着ゴールを果たした。

3月24日、中1週で迎えた11戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて7着に敗れた。

4月7日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の葉山女子旅きっぷ杯（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

5月6日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた13戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場を作れず15着に終わった。

7月15日、中9週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた14戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。

9月15日、中8週で迎えた15戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のウズメヒメに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月3日、中2週で迎えた16戦目は、月光賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では豪快に終いの脚を伸ばして突き抜け、最後は2着のサブノエガオに3馬身の差をつけて1番人気に応えた。

10月30日、中3週で迎えた17戦目は、メトロポリタンウィーク賞（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（2戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた18戦目は、ベテルギウス賞（大井ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で達城龍次騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では渾身の力で末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のキングガンホーをハナ差振り切って雨中の激戦を制した。

11月28日、中1週で迎えた19戦目は、ミラ賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で達城龍次騎手（4戦3勝）。15頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持続力で渋太く持ち堪えて、最後は2着のロイヤルオブアクアをクビ差振り切って6勝目を手に入れた。

4歳（2018年）

1月25日、中7週で迎えた20戦目は、初夢賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で達城龍次騎手（5戦4勝）。15頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

5月25日、約4か月の休養明けで迎えた21戦目は、JAいちかわ賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で達城龍次騎手（6戦4勝）。15頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。

6月28日、中4週で迎えた22戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、タイタン賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では不屈の闘争本能で渋太く末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のロイヤルオブアクアをクビ差振り切って7勝目を収める

8月13日、中6週で迎えた23戦目は、流星賞（大井ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた24戦目は、琉球新報賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は達城龍次騎手（7戦4勝）。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。

9月27日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた25戦目は、爽秋賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（8戦4勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで敢闘したが、ハクサンベルに交わされて1馬身3/4差の2着となった。

5歳（2019年）

1月25日、約4か月の休み明けで馬体重を前走からさらに13kg増やして迎えた26戦目は、ガーネット賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（9戦4勝）。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のタフさで最後まで敢闘したが、抜け出したマックスゴーゴーを差し切れず、1馬身1/4差の2着となった。

3月8日、中5週で迎えた27戦目は、ピスケス賞（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で達城龍次騎手（10戦4勝）。15頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。

3月22日、中1週で迎えた28戦目は、若葉賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で達城龍次騎手（11戦4勝）。16頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のブリンディスをハナ差振り切って勝利を手に入れた。

4月12日、中2週で迎えた29戦目は、ダイアモンドターン賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で達城龍次騎手（12戦5勝）。16頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた30戦目は、春宵賞（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で達城龍次騎手（13戦5勝）。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。

6月4日、中5週で迎えた31戦目は、’19メトロポリタンジューンカップ（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で達城龍次騎手（14戦5勝）。16頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

8月1日、中7週で迎えた32戦目は、アフター5スター賞トライアル（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で達城龍次騎手（15戦5勝）。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では脚を伸ばせず16着に終わった。

8月28日、中3週で迎えた33戦目は、地方重賞のアフター5スター賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で達城龍次騎手（16戦5勝）。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に終わった。

6歳（2020年）

1月24日、約5か月の休み明けで迎えた34戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、カーバンクル賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

2月28日、中4週で迎えた35戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、シンビジューム賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

3月18日、中2週で迎えた36戦目は、若葉賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

4月27日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた37戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、スプリント特別（水沢ダート850m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサマニーに7馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

5月24日、中3週で迎えた38戦目は、地方重賞の早池峰スーパースプリント（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るミラクルダマスクを驚異的な末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて1番人気に応えた。

7月19日、中7週で迎えた39戦目は、地方重賞の岩鷲賞（盛岡ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったプレシャスエースに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

9月14日、中7週で迎えた40戦目は、OROターフ特別（盛岡ダート1000m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったツーエムマイスターに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

11月22日、中9週で迎えた41戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、愛媛県いしづち特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた42戦目は、林謙佑騎手を鞍上に迎えて、一般B2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったヴェリテにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

7歳（2021年）

1月10日、中4週で迎えた43戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、工石山特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

2月2日、中2週で迎えた44戦目は、郷間勇太騎手を鞍上に迎えて、一般B2（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして、最後は2着のタイセイレオーネに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月28日、中7週で迎えた45戦目は、スプリント特別（水沢ダート850m 小雨/稍重）に出走。鞍上は山本政聡騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るミラクルダマスクを豪脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

5月11日、中5週で迎えた46戦目は、スプリント特別（水沢ダート850m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（5戦3勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のシャドウパーティーに1馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

6月6日、中3週で迎えた47戦目は、地方重賞の早池峰スーパースプリント（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月25日、約4か月半の休み明けで迎えた48戦目は、スプリント特別（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（7戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて、最後は2着のドラセナを3/4馬身振り切って休み明け初戦を制した。

8歳（2022年）

3月28日、約5か月の休み明けで迎えた49戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、スプリント特別（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。

5月10日、中5週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた50戦目は、スプリント特別（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（8戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のツルオカボルトに2馬身半の差をつけてファンの高評価に応えた。

6月5日、中3週で迎えた51戦目は、M2の早池峰スーパースプリント（水沢ダート850m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（9戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったキラットダイヤに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。