ヨコハマブリッチ（1997年生、母ヘキセンシスコ）

ヨコハマブリッチ（1997年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のホリスキー（当時18歳）と交配したヘキセンシスコが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は神垣道弘。戦績は、地方39戦9勝2着9回。2000年のスプリンターズカップ(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、神垣道弘から「北海道6月セレクト市場サラブレッド2歳」と「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

星野由基男厩舎（宇都宮）へ入厩。

2歳（1999年）

10月28日、デビュー戦は藤江渉騎手を鞍上に据えて、2歳戦のルーキーカップ（足利ダート1400m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は438kg。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のグランドステージに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月26日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、大島計彦騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞のかもしか賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（2000年）

1月10日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた3戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は藤江渉騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のリュウジマスターに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月13日、中4週で迎えた4戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノリージェントをクビ差制して制した。

3月20日、中4週で迎えた5戦目は、3歳地方重賞のしもつけ弥生賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は大島計彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月24日、中4週で迎えた6戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は藤江渉騎手（3戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のオリエントハンターに5馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

5月7日、中1週で迎えた7戦目は、3歳地方重賞の北関東皐月賞（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（4戦4勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月31日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の薫風特別（宇都宮ダート1900m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（5戦4勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月18日、中2週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞の北関東ダービー（宇都宮ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤江渉騎手（6戦4勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月16日、中3週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞のスプリンターズカップ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤江渉騎手（7戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったカヌマオペラオーから2馬身差の2着に敗北した。

10月18日、約3か月の休み明けで迎えた11戦目は、まつむし草特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤江渉騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月19日、中4週で迎えた12戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で藤江渉騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月3日、中1週で迎えた13戦目は、一般B3 C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で藤江渉騎手（10戦4勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったキリーチャンドルから3/4馬身差の2着となった。

12月25日、中2週で迎えた14戦目は、寒椿特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で藤江渉騎手（11戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったダートワンダーから3/4馬身差の2着に敗北した。

4歳（2001年）

1月5日、中1週で迎えた15戦目は、青木秀之騎手を鞍上に迎えて、初夢特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のベラミチケットに1馬身半の差をつけて優勝

1月20日、中1週で迎えた16戦目は、ガーネット特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は藤江渉騎手（12戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったリッチから1馬身半差の2着に敗北した。

2月7日、中2週で迎えた17戦目は、水仙特別（宇都宮ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（13戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のアサヒジーンズに3馬身の差をつけて6勝目をゲットした。

2月21日、中1週で迎えた18戦目は、せきれい特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（14戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったダートワンダーから3馬身差の2着に敗北した。

3月16日、中2週で迎えた19戦目は、うお座特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤江渉騎手（15戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったオイワケキセキからハナ差の2着に甘んじた。

4月7日、中2週で迎えた20戦目は、ダイヤモンド特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤江渉騎手（16戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月21日、中1週で迎えた21戦目は、れんげ草特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤江渉騎手（17戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサカノブルショワに1馬身半の差をつけて7勝目を手に入れた。

6月9日、中6週で迎えた22戦目は、ほうせんか特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤江渉騎手（18戦6勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のハタノトリガーに1馬身半の差をつけて8勝目をつかんだ。

10月29日、約4か月半の休み明けで迎えた23戦目は、秋風特別（宇都宮ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で藤江渉騎手（19戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネマサゲイリーから5馬身差の2着に敗北した。

11月9日、中1週で迎えた24戦目は、秋明菊特別（宇都宮ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で藤江渉騎手（20戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた25戦目は、メイプル特別（足利ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で藤江渉騎手（21戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月7日、中1週で迎えた26戦目は、シクラメン特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で藤江渉騎手（22戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳（2002年）

1月7日、中3週で迎えた27戦目は、福寿草特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で藤江渉騎手（23戦7勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のミホノコトブキに3/4馬身の差をつけて9勝目を奪取した。

1月19日、中1週で迎えた28戦目は、オリオン座特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で藤江渉騎手（24戦8勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったシロヤマライズからクビ差の2着となった。

7月5日、約5か月半の休み明けで迎えた29戦目は、クローバー特別（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で藤江渉騎手（25戦8勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた30戦目は、スターチス特別（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で藤江渉騎手（26戦8勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6歳（2003年）

3月17日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた31戦目は、マーチ特別（宇都宮ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で藤江渉騎手（27戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月13日、中3週で迎えた32戦目は、ハルジオン特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で藤江渉騎手（28戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた33戦目は、新緑特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で藤江渉騎手（29戦8勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた34戦目は、忘れな草特別（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は19戦連続で藤江渉騎手（30戦8勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったエドノマッケンオーから2馬身半差の2着となった。

6月6日、中2週で迎えた35戦目は、ラベンダー特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で藤江渉騎手（31戦8勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月28日、中2週で迎えた36戦目は、くちなし特別（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は21戦連続で藤江渉騎手（32戦8勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた37戦目は、タチアオイ特別（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は22戦連続で藤江渉騎手（33戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月15日、中4週で迎えた38戦目は、日々草特別（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は23戦連続で藤江渉騎手（34戦8勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた39戦目は、ふじばかま特別（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は24戦連続で藤江渉騎手（35戦8勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。