ミステリードール（1989年生、母マイセレナーデ）

ミステリードール（1989年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のバンブーアトラス（当時10歳）と交配したマイセレナーデが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は田中スタッド。戦績は、地方34戦7勝2着12回。主な勝ち鞍は1994年のしょうぶ特別(B2イ)。

経歴

デビュー前

村上実厩舎（水沢）へ入厩。

3歳（1992年）

7月6日、デビュー戦は菅原雅文騎手を鞍上に据えて、4歳（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のサンドボーイに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月3日、中3週で迎えた2戦目は、4歳（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原雅文騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンドボーイから1馬身半差の2着に敗北した。

8月15日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（盛岡ダート1100m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原雅文騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（盛岡ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原雅文騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月27日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で菅原雅文騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた6戦目は、三野宮通騎手を鞍上に迎えて、4歳（水沢ダート1420m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサカモトロードをアタマ差制して2勝目を挙げた。

4歳（1993年）

4月17日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた7戦目は、一般（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三野宮通騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンターサルビアから2馬身差の2着となった。

5月2日、中1週で迎えた8戦目は、一般（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で三野宮通騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったカナンダイナから2馬身差の2着に敗北した。

5月9日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で三野宮通騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた10戦目は、一般（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で三野宮通騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のダイコーカムイオーに1馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

6月6日、中1週で迎えた11戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で三野宮通騎手（5戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルケイテイオーから1馬身半差の2着に敗北した。

6月20日、中1週で迎えた12戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で三野宮通騎手（6戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンチヨパンサから半馬身差の2着に敗北した。

7月10日、中2週で迎えた13戦目は、一般（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で三野宮通騎手（7戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハツノセイコーから3馬身差の2着に敗北した。

7月24日、中1週で迎えた14戦目は、一般（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で三野宮通騎手（8戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のロバリアプリンスに2馬身半の差をつけて4勝目を奪取した。

8月13日、中2週で迎えた15戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で三野宮通騎手（9戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた16戦目は、畠山信一騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1420m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月15日、中9週で迎えた17戦目は、深見明宏騎手を鞍上に迎えて、C1ハ（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着に入った。

12月6日、中2週で迎えた18戦目は、C1ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で深見明宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったリードジュニアスからアタマ差の2着に惜敗した。

12月21日、中1週で迎えた19戦目は、C1ロ（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で深見明宏騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のビクトリータイガーに1馬身半の差をつけて5勝目を収める

5歳（1994年）

1月3日、中1週で迎えた20戦目は、南天特別（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で深見明宏騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月17日、中1週で迎えた21戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、東海ジョッキーカップ（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

1月30日、中1週で迎えた22戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は深見明宏騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったフクトクダイヤから3馬身差の2着となった。

2月13日、中1週で迎えた23戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で深見明宏騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に入った。

3月4日、中2週で迎えた24戦目は、B2ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で深見明宏騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴルデンキャピタルから3/4馬身差の2着に敗北した。

4月14日、中5週で迎えた25戦目は、B2ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で深見明宏騎手（7戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシケンスキーから2馬身差の2着に敗北した。

4月20日、連闘で迎えた26戦目は、B2イ（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で深見明宏騎手（8戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のカンセイクィーンに4馬身の差をつけて6勝目をマークした。

5月2日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた27戦目は、吉岡牧子騎手を鞍上に迎えて、ターフジョッキーカップ（中京(地)芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月9日、連闘で迎えた28戦目は、しょうぶ特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は深見明宏騎手（9戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のフクトクダイヤに2馬身半の差をつけて7勝目を手中に収めた。

5月27日、中2週で迎えた29戦目は、紅バラ特別（名古屋ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で深見明宏騎手（10戦3勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイセイジュニアスから3/4馬身差の2着となった。

6月10日、中1週で迎えた30戦目は、白バラ特別（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で深見明宏騎手（11戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月8日、中3週で迎えた31戦目は、グラジオラス特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で深見明宏騎手（12戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた32戦目は、アマリリス特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で深見明宏騎手（13戦3勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったスノーボールから2馬身差の2着となった。

8月10日、中2週で迎えた33戦目は、スプリンター争覇（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で深見明宏騎手（14戦3勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた34戦目は、サードニクス特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で深見明宏騎手（15戦3勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。