トウカイマミー（1996年生、母ダイイチルーナ）

トウカイマミー（1996年3月19日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はサラブレッド系で、毛色は鹿毛。種牡馬のトウカイテイオー（当時8歳）と交配したダイイチルーナが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）ダイイチ牧場。戦績は、地方27戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は2000年の4歳以上C2。

経歴

デビュー前

佐伯茂樹厩舎（荒尾）へ入厩。

3歳（1999年）

10月10日、デビュー戦は田中隆仁騎手を鞍上に据えて、一般C（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は467kg。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエムジーカップに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月23日、中1週で迎えた2戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーアイミーから4馬身差の2着に敗北した。

10月31日、連闘で迎えた3戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったギンガマキバオーから半馬身差の2着に敗北した。

11月21日、中2週で迎えた4戦目は、一般C（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のリキコマチに1馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

12月26日、中4週で迎えた5戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のゴールデンタクトに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

4歳（2000年）

1月9日、中1週で迎えた6戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したダンツグローリアスを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

1月30日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

2月12日、中1週で迎えた8戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月4日、中2週で迎えた9戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で倉富隆一郎騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた10戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で倉富隆一郎騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月16日、中3週で迎えた11戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るダイイチリンを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って制した。

5月7日、中2週で迎えた12戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

5月28日、中2週で迎えた13戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた14戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（8戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた15戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（9戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

7月9日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた16戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた17戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

8月4日、中1週で迎えた18戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（10戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

8月17日、中1週で迎えた19戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（11戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。

10月19日、中8週で迎えた20戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（12戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

11月5日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（13戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

11月23日、中2週で迎えた22戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で倉富隆一郎騎手（14戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず7着に敗れた。

12月3日、中0週で迎えた23戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で倉富隆一郎騎手（15戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るバクシンプレイオーを上がり0位の末脚で半馬身差し切って5勝目を手中に収めた。

12月18日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で倉富隆一郎騎手（16戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた25戦目は、ミレニアム特設（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で倉富隆一郎騎手（17戦2勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

5歳（2001年）

1月13日、中1週で迎えた26戦目は、3歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で倉富隆一郎騎手（18戦2勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

2月3日、中2週で迎えた27戦目は、3歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で倉富隆一郎騎手（19戦2勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。