チュードパラダイス（2001年生、母パラダイスキッス）

チュードパラダイス（2001年3月19日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のフジキセキ（当時9歳）と交配したパラダイスキッスが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）パラダイス・ファーム。戦績は、地方14戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2003年のホープフル。

経歴

デビュー前

1歳のとき、パラダイスファームから「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場され、阿部時男によって735万円で落札された。

佐々木修一厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2003年）

8月3日、デビュー戦は阿部英俊騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は436kg。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月13日、中0週で迎えた2戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡芝1000m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のチュードスラッガーをハナ差制して初勝利を挙げた。

9月1日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳戦のホープフル（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は阿部英俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月12日、中5週で迎えた4戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったニューハヤテから2馬身差の2着に敗北した。

10月27日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のフォトニックをアタマ差制して2勝目を手に入れた。

11月8日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦の黄菊賞（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。11着に敗れた。

12月8日、中3週で迎えた7戦目は、2歳A1（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

3歳（2004年）

5月22日、約5か月半の休養明けで迎えた8戦目は、3歳B1（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた9戦目は、菅原幸弘騎手を鞍上に迎えて、3歳A2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた10戦目は、3歳A2（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月18日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦のガーベラ賞（盛岡芝1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月14日、中3週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞のオパールカップ（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（7戦0勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。

8月21日、連闘で迎えた13戦目は、3歳A2（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（3戦2勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月11日、中2週で迎えた14戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（4戦2勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズカミシルから半馬身差の2着となった。