トワイライトスカイ（2016年生、母ペニーウエイト）

経歴

デビュー前

1歳のとき、オリエント牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、吉岡泰恵によって486万円で落札された。

2歳（2018年）

7月6日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 曇/不良）に出走。馬体重は488kg。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、若干遅いペースで一団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、ゲイムスターに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

7月20日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のサマーライト賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

8月22日、中4週で迎えた3戦目は、2歳戦のヒートアップ賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は垂れてしまい6着に敗れた。

9月11日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦の秋茜特別（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦0勝）。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた5戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の新鋭特別（浦和ダート1500m 雨/重）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

3歳（2019年）

3月25日、約6か月の休養明けで迎えた6戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のエターナルメモリーをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

4月1日、連闘で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のメテオールシャワーに2馬身半の差をつけて2勝目を奪取した。

4月25日、中2週で迎えた8戦目は、3歳オープンの東京ダービートライアル（大井ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦2勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

5月17日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の「センゴク」×小田原城特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、抜け出したサイバーキングを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

5月27日、中0週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた10戦目は、3歳戦の若駒特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で町田直希騎手（4戦2勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

6月13日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた11戦目は、3歳戦の鈴蘭特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のセイクルーガーに8馬身の差をつけて3勝目を収める

7月5日、中2週で迎えた12戦目は、天の川特別（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は町田直希騎手（5戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキモンクラブに3馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

7月19日、中1週で迎えた13戦目は、みうらレンタサイクル特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（6戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚が上がってしまい13着に敗れた。

8月14日、中3週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞の黒潮盃（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（7戦3勝）。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。最後はバテてしまい16着に終わった。

8月23日、連闘で迎えた15戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、名水はだの富士見の湯賞（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に敗れた。

4歳（2020年）

1月28日、約5か月半の休み明けで迎えた16戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、ヴィクトリーチャレンジ（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

2月18日、中2週で迎えた17戦目は、ハンデ戦の初音特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は町田直希騎手（8戦3勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた18戦目は、南足柄市特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（9戦3勝）。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、4着を確保した。

4月15日、中5週で迎えた19戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、百花繚乱特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

9月13日、約5か月の休養明けで迎えた20戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般C1-4（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく11着に敗れた。

2020年12月2日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。