ネヴァオーケストラ（2007年生、母エイブルカグラ）

ネヴァオーケストラ（2007年3月9日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋オーケストラ」。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時18歳）と交配したエイブルカグラが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）藤原牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方24戦5勝2着5回。主な勝ち鞍は2011年の一般C6。

経歴

デビュー前

藤原英昭厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2010年）

2月20日、デビュー戦は船曳文士騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は456kg。15頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。

7月23日、約5か月の休養明けで迎えた2戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、一般C24（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のコウセイランランに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月12日、中2週で迎えた3戦目は、一般C7（荒尾ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（1戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月5日、中2週で迎えた4戦目は、小島良太コラム600回記念（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で林陽介騎手（2戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイワルーブルから1馬身差の2着に敗北した。

9月24日、中2週で迎えた5戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で林陽介騎手（3戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月23日、中8週で迎えた6戦目は、勤労感謝の日特選（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で林陽介騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダーストラから3/4馬身差の2着となった。

12月16日、中2週で迎えた7戦目は、吉岡牧子記念（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で林陽介騎手（5戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のメディカルランドをクビ差制して単勝一倍台の期待に応えた。

12月31日、中1週で迎えた8戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、除夜の鐘特選（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のカシノハーロックに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4歳（2011年）

1月14日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた9戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（6戦2勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月3日、中2週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた10戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（7戦2勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた11戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で林陽介騎手（8戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月3日、中1週で迎えた12戦目は、3939にしてあげる杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で林陽介騎手（9戦2勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた13戦目は、高松くん退職おつかれ様記念（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（1戦1勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフリークジェンヌから1馬身差の2着に敗れた。

4月7日、中2週で迎えた14戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（10戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月15日、連闘で迎えた15戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、一般C8（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサチノアクワイアから1馬身半差の2着となった。

4月30日、中1週で迎えた16戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、一般C9（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のダブルダンスに4馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

5月20日、中2週で迎えた17戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のソリダリティに1馬身の差をつけて順当に勝利した。

6月10日、中2週で迎えた18戦目は、祝藤井華菜ちゃん誕生日記念（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月2日、約3か月の間隔を開けて迎えた19戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（11戦2勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月23日、中2週で迎えた20戦目は、荒尾競馬の決め手杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムララバイからクビ差の2着に惜敗した。

10月14日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月4日、中2週で迎えた22戦目は、佐藤智久騎手を鞍上に迎えて、一般C7（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた23戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、さざんか特選（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた24戦目は、今月の荒尾競馬は特別で賞（荒尾ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

12月16日、中1週で迎えた25戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、広・直・オージの家新築記念（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。