リンガスプライム（2012年生、母リンガスアクトレス）

リンガスプライム（2012年2月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋最たる」。毛色は栗毛。種牡馬のエイシンデピュティ（当時10歳）と交配したリンガスアクトレスが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は三木田牧場。主な勝ち鞍は2017年のバウレンシス賞(一般C1六)。

経歴

デビュー前

高橋祥泰厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2015年）

2月15日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。16頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は力尽きて11着に敗れた。

4月5日、中6週で迎えた2戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 雨/良）に出走。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びあぐねて13着に敗れた。

5月2日、中3週で迎えた3戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に敗れた。

6月6日、中4週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は田辺裕信騎手（1戦0勝）。18頭立ての11番人気で大外18番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、5着を確保した。

7月4日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、リードを2馬身以上確保して、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて6着に沈んだ。

7月26日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（1戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に敗れた。

8月22日、中3週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（新潟芝2000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は松岡正海騎手（1戦0勝）。18頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい16着に終わった。

9月20日、中3週で迎えた8戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡芝1600m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた9戦目は、一関・平泉バルーン賞（盛岡芝1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

10月10日、連闘で迎えた10戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、久慈地方産業まつり賞（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。

10月18日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2七（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2八（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったコパノハミルトンを3/4馬身捉え切れず2着となった。

11月9日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のスターフィッシュを半馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

11月23日、中1週で迎えた14戦目は、赤い誘惑りんご杯（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で関本淳騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

11月29日、連闘で迎えた15戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、一般C2八（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のデスティーノトップに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月7日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は関本淳騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に敗れた。

12月19日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2四（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のフェスティヴオウカに4馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

12月29日、中0週で迎えた18戦目は、一般C2七（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では長く末脚を持続させて、最後は2着のリシーハットを3/4馬身振り切って勝利をモノにする

4歳（2016年）

1月11日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（2戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のロケットドライブに8馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

3月20日、中9週で迎えた20戦目は、輝く笑顔スタート賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（3戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではひたひたと前との差を詰めて、最後は2着のシャイニーパンサーを3/4馬身振り切って破竹の4連勝を決めた。

4月2日、中1週で迎えた21戦目は、希望郷いわて国体開催記念二戸市賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

4月17日、中1週で迎えた22戦目は、衣川北舘桜賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（8戦2勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた23戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、南関東ジョッキーズフレンドリーマッチ第2（盛岡ダート1600m 小雨/不良）に出走。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい7着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた24戦目は、ストロングゴールド賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（9戦2勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では最後まで息が続かず6着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた25戦目は、とわだぴあ賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（10戦2勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が悪くなり10着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた26戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、シルバーブライドル賞（盛岡芝1700m 小雨/重）に出走。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて6着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた27戦目は、ジューンカップ（水沢ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は関本淳騎手（11戦2勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

7月17日、中2週で迎えた28戦目は、ターフチャレンジ（盛岡芝1600m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（12戦2勝）。5頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず3着に沈んだ。

8月1日、中1週で迎えた29戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、南昌山賞（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

9月7日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた30戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、キバナコスモス特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた31戦目は、サルビア特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

10月6日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた32戦目は、藤袴特別（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で黒沢愛斗騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

10月29日、中2週で馬体重を前走から19kg絞って迎えた33戦目は、一般B2七（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は山本政聡騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた34戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、一般B2七（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、リードを2馬身以上確保して、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚が止まってしまい7着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた35戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般B2六（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい6着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた36戦目は、一般B2七（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい9着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた37戦目は、クリスマスイブ賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず7着に終わった。

5歳（2017年）

1月2日、連闘で馬体重を前走から12kg増やして迎えた38戦目は、一般B2八（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では天与の闘争本能で諦めることなく走り切り、3着を確保した。

1月25日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた39戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

3月5日、中5週で迎えた40戦目は、中越琉世騎手を鞍上に迎えて、香川県馬事畜産振興協議会特別（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた41戦目は、松木大地騎手を鞍上に迎えて、小松菜の煮浸し特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

4月15日、中3週で迎えた42戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、ソメイヨシノ特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

4月26日、中1週で迎えた43戦目は、ヤングジョッキーズシリーズトライアルラウンド高知第2戦（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は松木大地騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

5月6日、中0週で迎えた44戦目は、一般C2 C3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は永森大智騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた45戦目は、一般C3-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は別府真衣騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

6月24日、中4週で迎えた46戦目は、一般C2十九（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（13戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、アクアウィズに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

7月1日、連闘で迎えた47戦目は、一般C2二十（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（14戦2勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシャイニーフラワーに7馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

7月15日、中1週で迎えた48戦目は、一般C2十四（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（15戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のウインバニラスカイに2馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

7月30日、中1週で迎えた49戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（16戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のニコラシカに4馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

8月15日、中1週で迎えた50戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で関本淳騎手（17戦5勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って6着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた51戦目は、サマーレッド賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく10着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた52戦目は、バウレンシス賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のナンヨーリノに1馬身1/4の差をつけて10勝目を達成した。

9月25日、中1週で迎えた53戦目は、GO-MORIOKA賞（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（5戦5勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。

11月5日、中5週で迎えた54戦目は、ジョージア賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が鈍り12着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた55戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、JA岩手ふるさと前沢牛杯（水沢ダート1600m 雪/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚が止まってしまい11着に終わった。

12月14日、中3週で迎えた56戦目は、藤原良一騎手を鞍上に迎えて、いろは橋賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

6歳（2018年）

1月3日、中2週で迎えた57戦目は、戌年賞（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤原良一騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた58戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤原良一騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた59戦目は、ガーデンふ頭賞（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤原良一騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい9着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた60戦目は、寒肥賞（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で藤原良一騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた61戦目は、アオヤギ賞（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で藤原良一騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた62戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤原良一騎手（6戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

4月20日、中4週で迎えた63戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で藤原良一騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた64戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で藤原良一騎手（8戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた65戦目は、一般B8（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で藤原良一騎手（9戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた66戦目は、一般B10（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で藤原良一騎手（10戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた67戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で藤原良一騎手（11戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた68戦目は、一般B11（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で藤原良一騎手（12戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた69戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で藤原良一騎手（13戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバタバタになってしまい8着に終わった。

8月10日、中2週で迎えた70戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で藤原良一騎手（14戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

8月31日、中2週で迎えた71戦目は、一般B10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で藤原良一騎手（15戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた72戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で藤原良一騎手（16戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた73戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は18戦連続で藤原良一騎手（17戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

10月26日、中3週で迎えた74戦目は、香嵐渓特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で藤原良一騎手（18戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

11月2日、連闘で迎えた75戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、山浦心則祝還暦おめでとう（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり6着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた76戦目は、四季桜賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

12月10日、中3週で迎えた77戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤原良一騎手（19戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた78戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。

7歳（2019年）

1月4日、中1週で迎えた79戦目は、齊藤さん早めのお昼どうですか?（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

1月18日、中1週で迎えた80戦目は、水野翔騎手を鞍上に迎えて、ありがとうよしふみ記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

2月14日、中3週で迎えた81戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤原良一騎手（20戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた82戦目は、尾崎章生騎手を鞍上に迎えて、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた83戦目は、中川コロナ杯（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤原良一騎手（21戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性のガッツでゴールまで力闘し、3着を確保した。

3月29日、中1週で迎えた84戦目は、ちほっとおとなちぃ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原良一騎手（22戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた85戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤原良一騎手（23戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

4月18日、連闘で迎えた86戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で藤原良一騎手（24戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく4着に終わった。

5月6日、中2週で迎えた87戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤原良一騎手（25戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

5月16日、中0週で迎えた88戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で藤原良一騎手（26戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた89戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で藤原良一騎手（27戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた90戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾崎章生騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた91戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で尾崎章生騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた92戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は藤原良一騎手（28戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に終わった。

8月7日、中3週で迎えた93戦目は、丸山真一騎手を鞍上に迎えて、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

9月17日、中5週で迎えた94戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。