グレーテストジョイ（1989年生、母ニッソウルーナー）

グレーテストジョイ（1989年5月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のナイスダンサー（当時20歳）と交配したニッソウルーナーが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）ノースヒルズ。戦績は、地方33戦10勝2着4回。主な勝ち鞍は1994年のターコイズ特別(B2二 B3一)。

経歴

デビュー前

稲葉道行厩舎（浦和）へ入厩。

4歳（1993年）

1月1日、デビュー戦は橋尚也騎手を鞍上に据えて、5歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のビクトリアメガトンをハナ差制して初白星を挙げた。

2月18日、中6週で迎えた2戦目は、5歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で橋尚也騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のジョンスミスに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月10日、中2週で迎えた3戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、5歳（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のドウカンスキーに1馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

4月2日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、5歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月16日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた5戦目は、5歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月23日、約3か月半の休み明けで迎えた6戦目は、一般C3三（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は橋尚也騎手（2戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のドウカンツイツグをハナ差制して制した。

8月20日、中3週で迎えた7戦目は、一般C2四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋尚也騎手（3戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったネームレスドリームから3/4馬身差の2着に敗北した。

9月16日、中3週で迎えた8戦目は、一般C2四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋尚也騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のテツノウイナーに半馬身の差をつけて5勝目を獲得した。

10月1日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2三（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で橋尚也騎手（5戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったビックアリーから半馬身差の2着に敗北した。

10月12日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で橋尚也騎手（6戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイエーベロナから3/4馬身差の2着に敗北した。

11月1日、中2週で迎えた11戦目は、銀杏特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で橋尚也騎手（7戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のピノキオオージャに3/4馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。

11月19日、中2週で迎えた12戦目は、一般C1三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で橋尚也騎手（8戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月23日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた13戦目は、上嶋武文騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1994年）

1月12日、中2週で迎えた14戦目は、一般C1三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は橋尚也騎手（9戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月7日、中3週で迎えた15戦目は、一般C1五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋尚也騎手（10戦5勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月3日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1三四（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋尚也騎手（11戦5勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた17戦目は、細川勉騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1四（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は橋尚也騎手（12戦5勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月13日、中0週で迎えた19戦目は、一般C1三（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で橋尚也騎手（13戦5勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のホワイトメロディに3馬身の差をつけて7勝目を収める

7月6日、中2週で迎えた20戦目は、マリーナ特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月4日、中3週で迎えた21戦目は、夏木立特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダーマイトに半馬身の差をつけて8勝目を手に入れた。

9月14日、中5週で迎えた22戦目は、サファイア特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は橋尚也騎手（14戦6勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったビクトリアキャッチから1馬身差の2着となった。

10月4日、中2週で迎えた23戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、ベストステッキ特別（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月24日、中2週で迎えた24戦目は、オパール特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は橋尚也騎手（15戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月1日、連闘で迎えた25戦目は、ノベンバー特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋尚也騎手（16戦6勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月2日、中3週で迎えた26戦目は、春待月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋尚也騎手（17戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダーマイトに2馬身半の差をつけて制した。

12月29日、中3週で迎えた27戦目は、ターコイズ特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で橋尚也騎手（18戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のワールドシャトーに2馬身の差をつけて優勝

6歳（1995年）

4月4日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた28戦目は、ダイヤモンド特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で橋尚也騎手（19戦8勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月25日、中2週で迎えた29戦目は、春菜特別（浦和ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で橋尚也騎手（20戦8勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月6日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg減らして迎えた30戦目は、葉牡丹特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（5戦2勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

7歳（1996年）

1月2日、中3週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた31戦目は、松竹梅特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（6戦2勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。最後はダイセイリュウと並んで5着同着となった。

2月6日、中4週で迎えた32戦目は、マルチドリーム特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は橋尚也騎手（21戦8勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月11日、中4週で迎えた33戦目は、爽春特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋尚也騎手（22戦8勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。