セリオファースト（1994年生、母ツキクモヒメ）

セリオファースト（1994年4月9日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のホーエイヒロボーイ（当時9歳）と交配したツキクモヒメが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）中原牧場。戦績は、地方29戦4勝2着5回。主な勝ち鞍は1998年のアラ系一般C2。

経歴

デビュー前

堀部重昭厩舎（福山）へ入厩。

2歳（1996年）

6月30日、デビュー戦は柳井宏之騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 晴/不良）に出走。馬体重は496kg。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカササムから半馬身差の2着となった。

7月20日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柳井宏之騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月16日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柳井宏之騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月23日、中4週で迎えた4戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のブラウンオーギに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月11日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡崎準騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月17日、中2週で迎えた7戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツヨシダンデーから3/4馬身差の2着となった。

12月1日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のビクトリー特別 2組（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡崎準騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のジュニアカップ（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（1997年）

1月2日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡崎準騎手（5戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月26日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡崎準騎手（6戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月23日、約8か月の休養明けで迎えた12戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡崎準騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた13戦目は、久保河内健騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったツインマグナから2馬身差の2着となった。

10月27日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は岡崎準騎手（8戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（9戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で岡崎準騎手（10戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月14日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で岡崎準騎手（11戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で岡崎準騎手（12戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1998年）

1月19日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で岡崎準騎手（13戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のハートジャンヌに2馬身半の差をつけて久々に白星を挙げた。

2月8日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡崎準騎手（14戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のシルバーマロットに1馬身の差をつけて制した。

2月21日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で岡崎準騎手（15戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のダイセンヒロボーイに半馬身の差をつけて優勝

3月16日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は久保河内健騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月12日、中3週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保河内健騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったモナクダイキチから3馬身差の2着となった。

5月5日、中2週で迎えた24戦目は、端午賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡崎準騎手（16戦4勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は久保河内健騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアゲシオから1馬身半差の2着となった。

6月17日、中3週で迎えた26戦目は、川添明弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月19日、約3か月の休養明けで迎えた27戦目は、アラ系一般C1-3（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川添明弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月10日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた28戦目は、アラ系一般C1-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川添明弘騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月20日、中0週で迎えた29戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1-3（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。