アールヌーボー（1987年生、母クリコスモ）

経歴

デビュー前

2歳（1989年）

9月17日、デビュー戦は西浦勝一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は462kg。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西浦勝一騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず13着に終わった。

11月4日、中4週で迎えた3戦目は、3歳400万下（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西浦勝一騎手（2戦0勝）。5頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西浦勝一騎手（3戦0勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入った。

12月9日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西浦勝一騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、抜け出したファイブタフマンにハナ差届かず2着となった。

12月23日、中1週で迎えた6戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のタニノファストをハナ差振り切って初白星を挙げた。

3歳（1990年）

1月5日、中1週で迎えた7戦目は、4歳500万下の福寿草特別（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は西浦勝一騎手（5戦0勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり13着に敗れた。

1月28日、中2週で迎えた8戦目は、岡潤一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のつばき賞（阪神芝2000m 曇/良）に出走。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら11番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

2月17日、中2週で迎えた9戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のくすのき賞（小倉芝2000m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた10戦目は、4歳500万下のふきのとう特別（中京芝1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は岡潤一郎騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた11戦目は、4歳500万下（阪神ダート1700m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は西浦勝一騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

4月1日、中1週で迎えた12戦目は、4歳500万下（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西浦勝一騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

4月14日、中1週で迎えた13戦目は、4歳500万下（阪神ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で西浦勝一騎手（8戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた14戦目は、安藤賢一騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（京都芝2400m 外回り曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

11月17日、約6か月半の休み明けで迎えた15戦目は、西園正都騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の蔵王特別（福島芝2600m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上500万下の揖斐川特別（中京芝2500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西園正都騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた17戦目は、寺島祐治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

4歳（1991年）

1月7日、中2週で迎えた18戦目は、中竹和也騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く15着に終わった。

2月17日、中5週で迎えた19戦目は、柿元嘉和騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下の遠賀川特別（小倉芝2600m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。

2月25日、連闘で迎えた20戦目は、5歳以上500万下の志賀島特別（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿元嘉和騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

3月17日、中2週で迎えた21戦目は、5歳以上500万下（小倉芝2600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柿元嘉和騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

8月17日、約5か月の休養明けで迎えた22戦目は、4歳以上500万下の青島特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は西園正都騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上500万下の高千穂特別（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西園正都騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

9月28日、中3週で迎えた24戦目は、4歳以上500万下の二見ケ浦特別（中京芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は安藤賢一騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、最後はホクセイダイヤと並んで3着同着となった。

10月12日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上500万下の桑折特別（福島芝2600m 雨/不良）に出走。鞍上は西園正都騎手（4戦0勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

10月26日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上500万下の蔵王特別（福島芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西園正都騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

11月17日、中2週で迎えた27戦目は、4歳以上500万下（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は安藤賢一騎手（2戦0勝）。15頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上500万下の揖斐川特別（中京芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤賢一騎手（3戦0勝）。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上500万下（中京芝2500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤賢一騎手（4戦0勝）。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

5歳（1992年）

2月1日、中6週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた30戦目は、5歳以上500万下（小倉芝2600m 曇/稍重）に出走。鞍上は坂井千明騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

2月23日、中2週で迎えた31戦目は、5歳以上500万下の遠賀川特別（小倉芝2600m 曇/良）に出走。鞍上は柿元嘉和騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

3月15日、中2週で迎えた32戦目は、5歳以上500万下の渥美特別（中京芝2500m 雨/良）に出走。鞍上は安藤賢一騎手（5戦0勝）。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい14着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた33戦目は、5歳以上500万下（中京ダート2300m 曇/不良）に出走。鞍上は西園正都騎手（6戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

6月25日、約3か月の間隔を開けて迎えた34戦目は、大木義一騎手を鞍上に迎えて、一般A2 B1（足利ダート1700m 晴/重）に出走。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったハシノキセキから1馬身半差の2着となった。

7月4日、連闘で迎えた35戦目は、一般A2（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大木義一騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったリユウソングから3馬身差の2着となった。

7月20日、中1週で迎えた36戦目は、ホウセンカ特別（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大木義一騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月22日、中4週で迎えた37戦目は、小野三夫騎手を鞍上に迎えて、袋川特別（足利ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月11日、中2週で迎えた38戦目は、はやぶさ特別（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野三夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた39戦目は、きんもくせい特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野三夫騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったウインザワールドからクビ差の2着となった。

10月5日、中1週で迎えた40戦目は、サフラン特別（足利ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小野三夫騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。