スズワールド（1993年生、母スズアトム）

経歴

デビュー前

3歳（1996年）

6月9日、デビュー戦は須貝尚介騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい8着に終わった。

7月21日、中5週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で須貝尚介騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では根気強くタフに走り抜いたが、勝ったベストビゼンに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

7月28日、連闘で迎えた3戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で須貝尚介騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

8月21日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップパイナップル賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で須貝尚介騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。12着に敗れた。

10月5日、中5週で迎えた5戦目は、安田康彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

10月20日、中1週で迎えた6戦目は、橋本美純騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝2000m 曇/稍重）に出走。18頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、勝ったギャラクシービートを3/4馬身捉え切れず2着となった。

11月9日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本美純騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

12月1日、中2週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は須貝尚介騎手（4戦0勝）。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、5着を確保した。

4歳（1997年）

4月17日、約4か月半の休養明けで迎えた9戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、一般B1イ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフクロイヤルに5馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月2日、中1週で迎えた10戦目は、一般B2（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨシトップスターから3/4馬身差の2着に敗北した。

6月1日、中3週で迎えた11戦目は、一般B1ハ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた12戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で榎伸彦騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のタヤスサイクロンに1馬身半の差をつけて制した。

6月28日、中1週で迎えた13戦目は、東港特別（新潟(地)ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で榎伸彦騎手（4戦2勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月21日、中2週で迎えた14戦目は、一般B1イ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で榎伸彦騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月18日、中3週で迎えた15戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカリエーラから1馬身差の2着となった。

9月13日、中3週で迎えた16戦目は、加治川特別（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月23日、中0週で迎えた17戦目は、胎内特別（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐剛紹騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったナリタドラゴンから2馬身差の2着に敗北した。

10月6日、中1週で迎えた18戦目は、錦秋特別（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（6戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた19戦目は、長谷川太行騎手を鞍上に迎えて、駒ヶ岳特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた20戦目は、長岡特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長谷川太行騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた21戦目は、春日山特別（新潟(地)ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で長谷川太行騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた22戦目は、小嶋耕輝騎手を鞍上に迎えて、一般B1イ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた23戦目は、麒麟山特別（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は長谷川太行騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（1998年）

1月4日、中2週で迎えた24戦目は、松竹梅特別（新潟(地)ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で長谷川太行騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月6日、約3か月の休養明けで迎えた25戦目は、菜の花特別（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は小嶋耕輝騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた26戦目は、一般B1イ（三条ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（7戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のノンストップガイに2馬身半の差をつけて3勝目を手にした。

5月5日、中1週で迎えた27戦目は、薫風特別（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。

6月1日、中3週で迎えた28戦目は、ハンデ戦の阿賀野川特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（8戦3勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。3着に入った。

6月13日、中1週で迎えた29戦目は、ハンデ戦の新井郷川特別（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（9戦3勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた30戦目は、飯豊連峰特別（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（10戦3勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた31戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスズプレイリーに2馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

7月29日、中2週で迎えた32戦目は、笠堀特別（三条ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（11戦3勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月28日、約4か月の休養明けで迎えた33戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（12戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。