ヤクモニシキ（2003年生、母ヤクモプリティー）

ヤクモニシキ（2003年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋錦」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のハンセル（当時15歳）と交配したヤクモプリティーが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道二海郡八雲町、生産者は山崎牧場。戦績は、地方80戦7勝2着11回。主な勝ち鞍は2009年の三ツ沢特別(一般C2二)。

経歴

デビュー前

鬼沢裕充厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2006年）

2月24日、デビュー戦は森下博騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は489kg。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、勝ったエフケービジェイに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

3月30日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前のファイティングスピリットで最後まで踏ん張ったが、勝ったサウンドプレミアムをアタマ差捉え切れず2着に甘んじた。

4月19日、中2週で迎えた3戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のズノーズノーをアタマ差振り切って初白星を挙げた。

5月15日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

6月14日、中3週で迎えた5戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

7月6日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

7月24日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったプレシャスルドリーに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

8月8日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

8月22日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。

4歳（2007年）

1月5日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg絞って迎えた10戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、一般C2-14 15 16（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2-13 14 15（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

2月2日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた12戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2-11 12 13（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2-14 15（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2-12 13 14（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

3月23日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2十11（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

4月13日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた16戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、一般C2-13 14 15（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に敗れた。

5月4日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた17戦目は、一般C2六アイ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた18戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C2-13 14 15（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

6月13日、中3週で迎えた19戦目は、一般C2六七（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

7月5日、中2週で迎えた20戦目は、一般C3三（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（5戦0勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（3戦1勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

8月10日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に終わった。

8月31日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた23戦目は、一般C3二三四（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（5戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり3着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた24戦目は、ハンデ戦の一般C2五 C3一（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（6戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた26戦目は、材木座特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（5戦1勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

10月26日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2四アイ（船橋ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は金子正彦騎手（7戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり11着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた28戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

12月21日、中5週で迎えた29戦目は、一般C2四（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（6戦1勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

5歳（2008年）

1月3日、中1週で迎えた30戦目は、矢内博騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

1月8日、連闘で迎えた31戦目は、一般C3五ア（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は町田直希騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

1月31日、中2週で迎えた32戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（7戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月28日、中3週で迎えた33戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（8戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサクレイイーグルに7馬身の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

3月20日、中2週で迎えた34戦目は、一般C3三四（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（9戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

4月18日、中3週で迎えた35戦目は、強羅特別（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（10戦2勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

5月9日、中2週で迎えた36戦目は、一般C3一ア（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（11戦2勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた37戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（12戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るマイハマアローを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて制した。

5月30日、連闘で迎えた38戦目は、一般C3一二（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で今野忠成騎手（13戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

6月20日、中2週で迎えた39戦目は、一般C2九十（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（6戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた40戦目は、前住和寿騎手を鞍上に迎えて、一般C2十11（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた41戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（14戦3勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るテラノセキトを別次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて4勝目を収める

8月7日、中2週で迎えた42戦目は、一般C2六七（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（15戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のフラワーレイに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月19日、中1週で迎えた43戦目は、一般C2四五（川崎ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（16戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮戦したが、勝ったバブルガムロックに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

9月8日、中2週で迎えた44戦目は、一般C2二三（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（17戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目を引く伸びを見せたが、勝ったディーエスデンバーにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

9月29日、中2週で迎えた45戦目は、一般C2二（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（18戦5勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では別次元の末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のイイデカミノヤマに3馬身の差をつけて制した。

11月4日、中4週で迎えた46戦目は、小春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（7戦0勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で追い上げたが、勝ったウォータージェニーに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

11月17日、中1週で迎えた47戦目は、一般C1五アイ（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（8戦0勝）。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

12月16日、中3週で迎えた48戦目は、一般C1六（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（19戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

6歳（2009年）

1月2日、中1週で迎えた49戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（20戦6勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったサウスアミューズを半馬身捉え切れず2着となった。

1月27日、中3週で迎えた50戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、マイスターチャレンジ（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

2月9日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた51戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、スガノオーシャンに3/4馬身交わされて2着となった。

2月25日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた52戦目は、一般C2五六（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（21戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、伸びてきたスターオブストーン決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

3月29日、中4週で迎えた53戦目は、一般C2二三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では見事な伸び脚で猛進したが、セントオマールに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

4月17日、中2週で迎えた54戦目は、強羅特別（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、バンダムレクスに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

4月28日、中1週で迎えた55戦目は、ダイヤモンド特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

5月19日、中2週で迎えた56戦目は、扇島特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は森下博騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた57戦目は、目黒区特別（大井ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（22戦6勝）。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい13着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた58戦目は、川崎ドリームビジョン賞（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は町田直希騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

7月17日、中4週で迎えた59戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、湘南平特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びを欠き9着に終わった。

7月27日、中0週で迎えた60戦目は、サザンクロス特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は町田直希騎手（4戦0勝）。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた61戦目は、一般C2二三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（23戦6勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

9月4日、中2週で迎えた62戦目は、紫苑特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（24戦6勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

10月9日、中4週で迎えた63戦目は、三ツ沢特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（25戦6勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るミヤビクロスオーをクビ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

10月28日、中2週で迎えた64戦目は、一般C1三四（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（26戦7勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず14着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた65戦目は、一般C1六（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は森下博騎手（5戦0勝）。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

12月15日、中4週で迎えた66戦目は、一般C1六七（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はガス欠状態になり10着に終わった。

7歳（2010年）

1月3日、中2週で迎えた67戦目は、一般C2九十十一（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着に入った。

2月25日、中7週で迎えた68戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、一般C2十11十二（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた69戦目は、一般C2八九（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はバテてしまい11着に終わった。

4月1日、中2週で迎えた70戦目は、一般C2七八（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

4月14日、中1週で迎えた71戦目は、一般C2七八（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（27戦7勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた72戦目は、一般C2十十一（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた73戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

6月15日、中4週で迎えた74戦目は、一般C2五六（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

7月5日、中2週で迎えた75戦目は、一般C2五六（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（7戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

8月20日、中6週で迎えた76戦目は、一般C2五六七（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

8歳（2011年）

1月27日、約5か月半の休養明けで迎えた77戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、一般C2十11十二（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

3月4日、中4週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた78戦目は、一般C2十四15十六（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で増田充宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

4月15日、中5週で迎えた79戦目は、成田誠退職! まいっか記（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で増田充宏騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず14着に終わった。

6月17日、中8週で迎えた80戦目は、一般C2十二十三十四（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で増田充宏騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。