ヘイセイヤマト（1988年生、母グレートエレガンス）

ヘイセイヤマト（1988年4月24日）は、日本の競走馬、種牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のスマノダイドウ（当時18歳）と交配したグレートエレガンスが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）北星村田牧場。戦績は、地方26戦16勝2着2回。主な勝ち鞍は1992年のりんどう特別。

経歴

デビュー前

黒田虎次厩舎（園田）へ入厩。

3歳（1991年）

1月8日、デビュー戦は三野孝徳騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は502kg。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のグリンギフトに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

1月29日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマウタオージャに3馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

2月11日、中1週で迎えた3戦目は、屋敷和彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハッコーロングランに1馬身半の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

4月24日、中9週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で屋敷和彦騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で屋敷和彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のソシアルボーイに7馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月30日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上D6 D7（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で屋敷和彦騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。競走中止となった。

10月9日、約4か月半の休み明けで迎えた7戦目は、寺嶋正勝騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上D2（園田ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリスズランに4馬身の差をつけて休養明け初戦を制した。

10月23日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上D1（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺嶋正勝騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のエバラホマレに3馬身の差をつけて6勝目を獲得した。

11月21日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上B5（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で寺嶋正勝騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスバルに2馬身半の差をつけて7勝目を収める

12月12日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、アラ系4歳以上B4（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で寺嶋正勝騎手（3戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のフクタマタカラに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4歳（1992年）

1月2日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系5歳以上B1（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で寺嶋正勝騎手（4戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフクノビクトリーに1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

1月28日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系5歳以上A4（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で寺嶋正勝騎手（5戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のボールドホーマーに2馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

2月21日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上A2（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で寺嶋正勝騎手（6戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハリマパワーに2馬身半の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

3月16日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上A2（姫路ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で寺嶋正勝騎手（7戦7勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のポートピヤイチに1馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

4月15日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系5歳以上A1（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で寺嶋正勝騎手（8戦8勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月6日、中2週で迎えた16戦目は、田中道夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上A1（園田ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のナルミワンダーに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月21日、中1週で迎えた17戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、丹波柏原特別（園田ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月11日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上A1（園田ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は田中道夫騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったボールドホーマーから半馬身差の2着に敗北した。

6月24日、中1週で迎えた19戦目は、海の町竹野特別（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中道夫騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上A2（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中道夫騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマイムサシに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

8月6日、中3週で迎えた21戦目は、ちくさ高原杯特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中道夫騎手（4戦2勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のインターロツキーに2馬身の差をつけて優勝

8月19日、中1週で迎えた22戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、摂津盃（園田ダート1800m 雨/不良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月10日、中2週で迎えた23戦目は、大スポ賞（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は田中道夫騎手（5戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウエイホマレからクビ差の2着に甘んじた。

9月23日、中1週で迎えた24戦目は、りんどう特別（園田ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は尾林幸二騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のトウエイホマレに4馬身の差をつけて勝利数を16に伸ばす

11月20日、中7週で迎えた25戦目は、白鷺賞（姫路ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は田中道夫騎手（6戦3勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（1993年）

7月6日、約7か月半の休養明けで迎えた26戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、もちの木特別（姫路ダート1800m 晴/不良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。