ナムラタイシ（2006年生、母ナムラヒスイ）

ナムラタイシ（2006年3月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋大志」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のタニノギムレット（当時7歳）と交配したナムラヒスイが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は賀張三浦牧場。戦績は、中央平地9戦1勝、地方46戦0勝2着3回。主な勝ち鞍は2008年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

1歳のとき、三浦牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」と「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

松永昌博厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2008年）

6月21日、デビュー戦は角田晃一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。馬体重は438kg。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた2戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のクールヴァンクルに1馬身3/4の差をつけて初白星を挙げた。

9月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、2歳オープンの野路菊ステークス（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は角田晃一騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

10月18日、中3週で迎えた4戦目は、2歳G2のデイリー杯2歳ステークス（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で角田晃一騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた5戦目は、中村将之騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下のきんもくせい特別（福島芝1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた6戦目は、2歳500万下の黄菊賞（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は角田晃一騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

3歳（2009年）

3月14日、約4か月の休み明けで迎えた7戦目は、田中克典騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のゆきやなぎ賞（阪神芝2400m 外回り晴/重）に出走。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

4月4日、中2週で迎えた8戦目は、3歳500万下（阪神芝2400m 外回り小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中克典騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた9戦目は、3歳500万下のはなみずき賞（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中克典騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

6月29日、中9週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた10戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、水無月特別（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた11戦目は、一般C1四五（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に敗れた。

7月15日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた12戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のルビーフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

7月21日、連闘で迎えた13戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、柴又特別（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。

7月31日、中0週で迎えた14戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、海ほたる特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

8月5日、連闘で迎えた15戦目は、サードニクス特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず11着に終わった。

8月14日、連闘で迎えた16戦目は、岡田大騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

8月19日、連闘で迎えた17戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のオーガストフラワー賞（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦のナイスハルター特別（船橋ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

9月10日、連闘で迎えた19戦目は、秋雲特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた20戦目は、仲秋賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋元耕成騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

4歳（2010年）

1月4日、約3か月半の休み明けで迎えた21戦目は、本田紀忠騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。

1月8日、連闘で迎えた22戦目は、折笠豊和騎手を鞍上に迎えて、葉牡丹特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

1月14日、連闘で迎えた23戦目は、一般C1二（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（5戦0勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい13着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた25戦目は、浅春特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で秋元耕成騎手（6戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

2月18日、連闘で迎えた26戦目は、一般C1二三（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で秋元耕成騎手（7戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。

2月25日、連闘で迎えた27戦目は、一般C1四（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で秋元耕成騎手（8戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず11着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1三四（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で秋元耕成騎手（9戦0勝）。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた29戦目は、幸手桜祭賞（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で秋元耕成騎手（10戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

4月1日、連闘で迎えた30戦目は、クラシックジュニアカップ（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で秋元耕成騎手（11戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

4月22日、中2週で迎えた31戦目は、一般C1三四（大井ダート1500m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で秋元耕成騎手（12戦0勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に終わった。

4月27日、連闘で迎えた32戦目は、トワイライトドリーム賞（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で秋元耕成騎手（13戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

5月5日、連闘で迎えた33戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で秋元耕成騎手（14戦0勝）。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず9着に終わった。

5月12日、連闘で迎えた34戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で秋元耕成騎手（15戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた35戦目は、一般C1四五（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で秋元耕成騎手（16戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったホーリーカップに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

6月10日、中1週で迎えた36戦目は、一般C1二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で秋元耕成騎手（17戦0勝）。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

6月18日、連闘で迎えた37戦目は、一般C1三（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で秋元耕成騎手（18戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で急追したが、抜け出したサチノラパシオンにハナ差届かず2着となった。

6月23日、連闘で迎えた38戦目は、南風特別（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で秋元耕成騎手（19戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた39戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は折笠豊和騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた40戦目は、雲取山特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で折笠豊和騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた41戦目は、一般C1三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（20戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

8月9日、連闘で迎えた42戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（21戦0勝）。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

8月17日、連闘で迎えた43戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋元耕成騎手（22戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。

8月26日、連闘で迎えた44戦目は、須藤優騎手を鞍上に迎えて、一般C1二三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた45戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（23戦0勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず11着に終わった。

9月17日、中0週で迎えた46戦目は、一般C1五（大井ダート1500m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（24戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた47戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で秋元耕成騎手（25戦0勝）。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた48戦目は、一般C1四（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋元耕成騎手（26戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた49戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、クラシックジュニアカップ（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。

11月2日、連闘で迎えた50戦目は、一般C1三四（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は金子正彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では圧巻の末脚を披露し、3着に入り込んだ。

11月18日、中1週で迎えた51戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

11月22日、連闘で迎えた52戦目は、落葉特別（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を披露したが、4着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた53戦目は、一般C1二（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に敗れた。

12月15日、連闘で迎えた54戦目は、風花特別（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（3戦0勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で追い上げたが、勝ったサチノプレンティに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

12月23日、連闘で迎えた55戦目は、冬萌特別（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。