ウェストウィナー（1991年生、母エイコウウイナー）

ウェストウィナー（1991年3月2日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のサチエノヒリユウ（当時13歳）と交配したエイコウウイナーが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は協栄組合。戦績は、地方41戦6勝2着8回。主な勝ち鞍は1993年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

桜田浩三厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（1993年）

10月9日、デビュー戦は佐藤雅彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（盛岡ダート850m 晴/稍重）に出走。馬体重は516kg。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月1日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（盛岡ダート1100m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴウゴウタイガーから約13馬身差の2着となった。

11月29日、中3週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた3戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の白雪賞（水沢ダート1420m 晴/不良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月27日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のエルボールドに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1994年）

4月10日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた5戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月8日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から16kg絞って迎えた6戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤雅彦騎手（4戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月22日、中1週で馬体重を前走からさらに11kg減らして迎えた7戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤雅彦騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月5日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた8戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤雅彦騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月2日、中3週で迎えた9戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（盛岡ダート1100m 晴/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のシルバーセンプーに3馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

10月22日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（1戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の楓賞（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉淳志騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（7戦1勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったモリゲンホープから1馬身差の2着となった。

12月3日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月30日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1995年）

4月10日、約3か月半の休養明けで迎えた15戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1100m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉淳志騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒサコンドルから1馬身半差の2着となった。

4月17日、連闘で迎えた16戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1100m 晴/不良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（8戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアレッポランクに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月30日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（9戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノローゼンに1馬身半の差をつけて4勝目を奪取した。

5月29日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（7戦2勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（10戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったアズマボールドから2馬身差の2着となった。

6月26日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（8戦2勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月17日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1420m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（9戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のトスターホマレをクビ差制して勝利を手中に収めた。

7月31日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉淳志騎手（10戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったハウリングウルフから1馬身差の2着に敗北した。

8月7日、連闘で迎えた24戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1420m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉淳志騎手（11戦3勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月19日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた25戦目は、コスモス賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で千葉淳志騎手（12戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月17日、中3週で迎えた26戦目は、アラ系一般（水沢ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で千葉淳志騎手（13戦3勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアジェンダから1馬身差の2着となった。

10月2日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般（水沢ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で千葉淳志騎手（14戦3勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で千葉淳志騎手（15戦3勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のマイムサシに1馬身の差をつけて6勝目を挙げた。

10月30日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で千葉淳志騎手（16戦4勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月25日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた30戦目は、アラ系一般（水沢ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（11戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったタニノトステイングから1馬身半差の2着に敗北した。

12月9日、中1週で迎えた31戦目は、ひいらぎ賞（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（12戦2勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（1996年）

6月16日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた32戦目は、アラ系一般B（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（17戦4勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月30日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた33戦目は、アラ系一般B（盛岡ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（18戦4勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系一般B（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉淳志騎手（19戦4勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月12日、中3週で迎えた35戦目は、アラ系一般B（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（13戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマッケンドリームから2馬身差の2着に敗北した。

8月24日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた36戦目は、アラ系一般B（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（20戦4勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた37戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、荒尾騎手招待（水沢ダート1900m 雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた38戦目は、アラ系一般A（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（21戦4勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月19日、中3週で迎えた39戦目は、コスモス賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（14戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた40戦目は、アラ系一般A B（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（22戦4勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた41戦目は、アラ系一般B（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（23戦4勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。