ワイエスアロー（1997年生、母アローノクターン）

経歴

デビュー前

3歳（2000年）

5月22日、デビュー戦は端勝成騎手を鞍上に据えて、4歳B（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は424kg。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアイカンファイターを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6月5日、中1週で迎えた2戦目は、4歳B（金沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で端勝成騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、トゥインクルサマーに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

7月4日、中3週で迎えた3戦目は、4歳B（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で端勝成騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヤマトドリーミーに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月18日、中1週で迎えた4戦目は、4歳B（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で端勝成騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた5戦目は、4歳B（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で端勝成騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアエノユキドールを捕まえ切れず、ハナ差の2着に惜敗した。

8月13日、中1週で迎えた6戦目は、4歳B（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で端勝成騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のラッキーブラウンを半馬身振り切って2勝目をマークした。

8月27日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のカストル特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で端勝成騎手（6戦2勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のねむの木賞（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で端勝成騎手（7戦2勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

11月21日、中9週で迎えた9戦目は、4歳A（金沢ダート1400m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で端勝成騎手（8戦2勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

12月4日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、3歳戦のカストル特別（金沢ダート1400m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で端勝成騎手（9戦2勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打ち、リードを2馬身以上確保して、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた11戦目は、松下裕樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアイカンリンドーに1馬身の差をつけて3勝目を収める

12月28日、中0週で迎えた12戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松下裕樹騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

4歳（2001年）

5月20日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた13戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松下裕樹騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマジックパッサーに5馬身の差をつけて久しぶりの実戦を制した。

6月10日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松下裕樹騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた15戦目は、リゲル特別（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で松下裕樹騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のワイエスドルフをハナ差振り切って5勝目を収める

7月14日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で松下裕樹騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

7月28日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松下裕樹騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、シュナイディーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

8月27日、中3週で迎えた18戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で松下裕樹騎手（7戦3勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5歳（2002年）

4月11日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた19戦目は、酒井作男騎手を鞍上に迎えて、福満特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた20戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、リーディングジョッキー（札幌(地)ダート1700m 晴/重）に出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月5日、中0週で迎えた21戦目は、早来特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は酒井作男騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた22戦目は、当別特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井作男騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた23戦目は、定山渓ビューホテル特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井作男騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月1日、中3週で迎えた24戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、一般C3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のパールゴッチに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月14日、中1週で迎えた25戦目は、湖南賞（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

9月16日、中8週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた26戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

9月23日、連闘で迎えた27戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で堀場裕充騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したセニョリータを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

10月7日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で堀場裕充騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に敗れた。