シンメイヴォーレ（2002年生、母ペルファヴォーレ）

シンメイヴォーレ（2002年5月1日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋母名の一部」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のソウルオブザマター（当時11歳）と交配したペルファヴォーレが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は信育成牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方19戦2勝2着2回。2005年のキングで3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

竹地正樹厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2004年）

7月21日、デビュー戦は丸野勝虎騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は422kg。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月10日、中2週で迎えた2戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月26日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったペアーネオから3馬身差の2着となった。

9月8日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のセンゲンハナコに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

9月22日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のセレクトゴールド（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は児島真二騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた6戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のハナノキ特別（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったキミガヨオーから3/4馬身差の2着となった。

10月20日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のセレクトゴールド（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のユーユーコールに3馬身の差をつけて制した。

12月2日、中5週で迎えた8戦目は、2歳戦の南陽大橋特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（3戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月25日、中2週で迎えた9戦目は、2歳500万下の樅の木賞（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（4戦2勝）。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では速い脚を使えず15着に終わった。

3歳（2005年）

2月1日、中4週で迎えた10戦目は、3歳戦の広小路通特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（5戦2勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた11戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の大須観音特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた12戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の長久手古戦場特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月5日、中8週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた13戦目は、3歳地方重賞の駿蹄賞（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（6戦2勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた14戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋まつり花バス特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた15戦目は、3歳オープンのキング（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（7戦2勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

7月7日、中3週で迎えた16戦目は、3歳戦のボルチモア港特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（8戦2勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のフリマントル港特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（9戦2勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

8月12日、中2週で迎えた18戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の東海クイーンカップ（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（10戦2勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた19戦目は、倉地学騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の伊良湖港特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

9月8日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、3歳戦の弥富金魚特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉地学騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。