デフィ（1999年生、母スーパーギョセツ）

Defi

1999.05.15

デフィ（1999年5月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエアダブリン（当時8歳）と交配したスーパーギョセツが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は斉藤 恒雄。戦績は、地方12戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は2001年の2歳。

経歴

デビュー前

藤田正治厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2001年）

11月12日、デビュー戦は古川彰騎手を鞍上に据えて、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

11月28日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川彰騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトピックスリーダーに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月13日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で古川彰騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で古川彰騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

3歳（2002年）

1月7日、連闘で迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で古川彰騎手（4戦1勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

1月20日、中1週で迎えた6戦目は、中村剛士騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったミスアリダーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

2月5日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中村剛士騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったホウライカチドキからクビ差の2着となった。

2月21日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のカツノエブロスに3/4馬身の差をつけて制した。

3月13日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた9戦目は、次井武史騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のミズホエンジェルに1馬身の差をつけて制した。

4月28日、中6週で迎えた10戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般B3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月6日、連闘で迎えた11戦目は、一般B3（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ケンランに交わされて5馬身差の2着に敗北した。

5月25日、中2週で迎えた12戦目は、一般B3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。競走中止となった。