プレミアムキクカ（1998年生、母アイリツシユトリート）

プレミアムキクカ（1998年5月13日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のヘクタープロテクター（当時10歳）と交配したアイリツシユトリートが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は若林順一。戦績は、中央平地4戦0勝、地方19戦3勝2着6回。主な勝ち鞍は2002年の一般C2。

経歴

デビュー前

1歳のとき、若林武雄から「北海道7月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって756万円で落札された。

坂本勝美厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

9月30日、デビュー戦は橋本広喜騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は514kg。18頭立ての14番人気で大外18番ゲートからスタート。13着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた2戦目は、山本康志騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての13番人気で大外15番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は垂れてしまい13着に終わった。

10月21日、連闘で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は橋本広喜騎手（1戦0勝）。18頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月9日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

4歳（2002年）

2月4日、中7週で迎えた5戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月17日、中5週で迎えた6戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョーアルデバランから約14馬身差の2着となった。

3月24日、連闘で迎えた7戦目は、矢野猛騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のシルクフリーダムに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月9日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野猛騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のナリタフラワーに3馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

4月23日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野猛騎手（2戦2勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフミノスコールからクビ差の2着となった。

5月8日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で矢野猛騎手（3戦2勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月14日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢野猛騎手（4戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた12戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のナギーバンブーに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月19日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリーンシリウスから2馬身差の2着に敗北した。

6月26日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリーンシリウスから1馬身半差の2着に敗北した。

7月10日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は矢野猛騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったナギーバンブーから半馬身差の2着に敗北した。

7月23日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野猛騎手（6戦2勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったナギーバンブーから1馬身半差の2着となった。

12月18日、約5か月の休み明けで迎えた17戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野猛騎手（7戦2勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

5歳（2003年）

1月3日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で矢野猛騎手（8戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月28日、約5か月の休み明けで迎えた19戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢野猛騎手（9戦2勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月3日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢野猛騎手（10戦2勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月24日、中2週で迎えた21戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。11着に敗れた。