アイアイサンロード（1991年生、母アイアイマドンナ）

アイアイサンロード（1991年5月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマグニテユード（当時16歳）と交配したアイアイマドンナが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は森田芳男。戦績は、地方33戦5勝2着11回。主な勝ち鞍は1995年のオータム特別(C2一)。

経歴

デビュー前

横山保厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（1994年）

10月24日、デビュー戦は橋本正典騎手を鞍上に据えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。馬体重は456kg。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のオガワフラワーに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月2日、連闘で迎えた2戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で橋本正典騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったミサトセレナーデからクビ差の2着に甘んじた。

12月31日、中7週で迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で橋本正典騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったダービーグローリから7馬身差の2着に敗北した。

4歳（1995年）

4月3日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた4戦目は、5歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で橋本正典騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のテンセイボーイをハナ差制して優勝

4月28日、中3週で迎えた5戦目は、5歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で橋本正典騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカネゼンハピネスに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月19日、中2週で迎えた6戦目は、一般C2八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で橋本正典騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサツマプリンセスから1馬身差の2着に敗北した。

6月20日、中4週で迎えた7戦目は、一般C2五（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で橋本正典騎手（6戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のパレスヒラリに1馬身半の差をつけて制した。

7月5日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2五 C2六（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で橋本正典騎手（7戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったエスエスアンドから1馬身差の2着に敗北した。

7月18日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2二（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で橋本正典騎手（8戦4勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月20日、中4週で迎えた10戦目は、一般C2二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で橋本正典騎手（9戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったホワイトドリームから2馬身差の2着に敗北した。

9月20日、中3週で迎えた11戦目は、橋尚也騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったカイソクテイオーからハナ差の2着に甘んじた。

10月6日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋尚也騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた13戦目は、オータム特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋尚也騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のホワイトドリームに1馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。

11月2日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1二（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で橋尚也騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた15戦目は、カトレア特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で橋尚也騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1二（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で橋尚也騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったカントーリュウオーから9馬身差の2着に敗北した。

5歳（1996年）

1月3日、中3週で迎えた17戦目は、一般C1三（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で橋尚也騎手（6戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月6日、中4週で迎えた18戦目は、一般C1三（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で橋尚也騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月29日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた19戦目は、薮口一麻騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月8日、中9週で迎えた20戦目は、一般C1三（浦和ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で薮口一麻騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月30日、中2週で迎えた21戦目は、若葉特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で薮口一麻騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月13日、中1週で迎えた22戦目は、グラジオラス特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で薮口一麻騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフライトイチバンから2馬身半差の2着となった。

7月10日、中3週で迎えた23戦目は、ハーモニー特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で薮口一麻騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったクロスファイブから1馬身差の2着となった。

7月28日、中2週で迎えた24戦目は、マリーン特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は橋尚也騎手（8戦1勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月20日、中2週で迎えた25戦目は、初秋特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は薮口一麻騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルゼンセダンから3/4馬身差の2着となった。

9月6日、中1週で迎えた26戦目は、赤富士特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は橋尚也騎手（9戦1勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月2日、中3週で迎えた27戦目は、B2二（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で橋尚也騎手（10戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた28戦目は、マルチステッキ特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は薮口一麻騎手（6戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノトッキュウから2馬身半差の2着となった。

11月5日、中2週で迎えた29戦目は、マルチホース特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で薮口一麻騎手（7戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6歳（1997年）

2月24日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた30戦目は、白梅特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は橋尚也騎手（11戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月28日、中4週で迎えた31戦目は、春風特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は薮口一麻騎手（8戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた32戦目は、ダイヤモンド特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で薮口一麻騎手（9戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月2日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた33戦目は、マーガレット特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で薮口一麻騎手（10戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。