ワイドカスタム（1992年生、母トキワソロン）

Wide Custom

1992.03.10

ワイドカスタム（1992年3月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のセントシーザー（当時10歳）と交配したトキワソロンが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）中央牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方7戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は1996年の一般C。

経歴

デビュー前

吉永猛厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1995年）

3月26日、デビュー戦は四位洋文騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

7月3日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた2戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のビューティエレナに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月10日、連闘で迎えた3戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミダリアに2馬身半の差をつけて優勝

7月30日、中2週で迎えた4戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島洋三騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた5戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で中島洋三騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクセイティピカルからアタマ差の2着に甘んじた。

9月10日、中3週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた6戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で中島洋三騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1996年）

3月2日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から30kg戻して迎えた7戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中島洋三騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマイティドリームに1馬身半の差をつけて休養明け初戦をモノにした。

3月24日、中2週で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で中島洋三騎手（6戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエスケーダイオーから3馬身差の2着に敗北した。