パピポッポ（2011年生、母ホッコーウエスタ）

経歴

デビュー前

佐藤茂厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2013年）

10月6日、デビュー戦は吉田晃浩騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は420kg。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったワンナイトオンリに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

10月22日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定2歳戦の柊木犀賞（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた4戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では不屈のスロトングスピリットで渋太く末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のショートケーキをハナ差振り切って初白星を挙げた。

12月1日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のラピスラズリ賞（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で寺地誠一騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

12月15日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定2歳戦のノースポール賞（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で寺地誠一騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で寺地誠一騎手（3戦1勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

3歳（2014年）

3月23日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた8戦目は、川添明弘騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の能登・雪割草まつり特別3（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

4月1日、連闘で迎えた9戦目は、3歳A2（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川添明弘騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

4月15日、中1週で迎えた10戦目は、3歳A2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったケージーキンカメに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

4月29日、中1週で迎えた11戦目は、3歳A2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではキレのある末脚を披露したが、3着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた12戦目は、牝馬限定3歳戦のノトキリシマ賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性のガッツでゴールまで力闘したが、4着に終わった。

6月10日、中3週で迎えた13戦目は、3歳A2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田晃浩騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

7月13日、中4週で迎えた14戦目は、3歳A3（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉田晃浩騎手（7戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。

7月22日、連闘で迎えた15戦目は、3歳A2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田晃浩騎手（8戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではものすごい伸び脚を見せたが、ハヤグリーヴァにクビ差交わされて2着に惜敗した。

8月5日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、3歳A3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田晃浩騎手（9戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のミリオンブライトに2馬身半の差をつけて2勝目をゲットした。

8月17日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた17戦目は、3歳戦のぐず焼きまつり特別3（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田晃浩騎手（10戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のセイウンアネゴに1馬身半の差をつけて3勝目を掴み取った。

9月14日、中3週で迎えた18戦目は、3歳戦の石川県畜産協会長賞3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉田晃浩騎手（11戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた19戦目は、一般B1-4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で吉田晃浩騎手（12戦2勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた20戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、中央で駆けろ!岡澤憲太郎杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた21戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、一般B1-4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた22戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、一般B1-2（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた23戦目は、一般B1-4（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（13戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

12月15日、中2週で迎えた24戦目は、一般B1-3（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（14戦2勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

12月22日、連闘で迎えた25戦目は、一般B1三（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（15戦2勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るジョウテンオリーヴを豪快な末脚で3/4馬身差し切って勝利を手中に収めた。

4歳（2015年）

3月22日、約3か月の休養明けで迎えた26戦目は、ついたち結び特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に敗れた。

4月4日、中1週で迎えた27戦目は、一般B1-2（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったドライトウショウに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

4月12日、連闘で迎えた28戦目は、一般B1-2（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で葛山晃平騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

5月12日、中3週で迎えた29戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、一般B1-3（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた30戦目は、一般A3以下B1以上（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた31戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、一般B1-3（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、4着を確保した。

6月23日、中1週で迎えた32戦目は、一般B1-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田勇真騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったスガノギムレットに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

7月5日、中1週で迎えた33戦目は、一般B1-2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田勇真騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた34戦目は、拜原靖之騎手を鞍上に迎えて、福盛菜々子誕生日記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

8月18日、中3週で迎えた35戦目は、一般B1-3（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で拜原靖之騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた36戦目は、寺家の秋祭り特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で拜原靖之騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで敢闘したが、伸びてきたステージナーヴ決め手に屈してハナ差の2着となった。

9月20日、中1週で迎えた37戦目は、こいこい祭特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で拜原靖之騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったトップメダリストに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

9月27日、連闘で迎えた38戦目は、一般B1-4（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で拜原靖之騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

10月27日、中3週で迎えた39戦目は、いどり祭特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は柴田勇真騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた40戦目は、ばっこ祭り特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田勇真騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた41戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、一般B1四（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた42戦目は、一般B1四（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。