ヤマショウハヤテ（2016年生、母メイクデュース）

経歴

デビュー前

1歳のとき、出口牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、三浦牧場によって162万円で落札された。

石川栄厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2018年）

8月26日、デビュー戦は山本聡哉騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（水沢ダート850m 曇/良）に出走。馬体重は444kg。4頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るゼットプレミアムを豪快な末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

9月3日、連闘で迎えた2戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、2歳（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のサンエイヤマトに4馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

11月1日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。

11月15日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた4戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はガス欠状態になり11着に終わった。

12月30日、中3週で迎えた6戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は西啓太騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて13着に終わった。

3歳（2019年）

1月29日、中3週で迎えた7戦目は、藤原良一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳地方重賞の梅桜賞（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のはやぶさ特別（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤原良一騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞のスプリングカップ（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤原良一騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の丹頂鶴特別（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で藤原良一騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

3月28日、中1週で迎えた11戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の若草賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤原良一騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のうぐいす特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤原良一騎手（5戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

4月16日、連闘で迎えた13戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の東海クイーンカップ（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤原良一騎手（6戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

5月29日、中5週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた14戦目は、加藤誓二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の樹海ロード日高特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露し、4着に入り込んだ。

6月13日、中1週で迎えた15戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、夏椿特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた16戦目は、くちなし特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったメイプルグレイトに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

7月11日、中1週で迎えた17戦目は、小町草特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた18戦目は、アナベル特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた19戦目は、桑田牧場50thおめでとう特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

8月21日、中1週で迎えた20戦目は、クジャクソウ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で井上俊彦騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた21戦目は、別海町産業祭特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で井上俊彦騎手（6戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた22戦目は、クレオメ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で井上俊彦騎手（7戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では強靭な末脚を披露し、4着に入り込んだ。

10月3日、中1週で迎えた23戦目は、キンモクセイ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で井上俊彦騎手（8戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

10月16日、中1週で迎えた24戦目は、ハルニレ特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で井上俊彦騎手（9戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた25戦目は、くっちゃんじゃが特別（門別ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は11戦連続で井上俊彦騎手（10戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

11月19日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた26戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、アザレア賞（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

12月10日、中2週で迎えた27戦目は、師走特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

12月18日、連闘で迎えた28戦目は、香林坊ツリーファンタジー特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく5着に終わった。

4歳（2020年）

3月17日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた29戦目は、楽天競馬でポイント貯まる特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で堀場裕充騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

4月13日、中3週で迎えた30戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、マリーゴールド賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったマツカゼに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

4月28日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1一（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1三（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

6月8日、中3週で迎えた33戦目は、グリーンマーブル賞（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚が止まってしまい12着に敗れた。

5歳（2021年）

3月28日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた34戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

4月13日、中1週で迎えた35戦目は、一般C1（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木祐騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

4月27日、中1週で迎えた36戦目は、一般C1八（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木祐騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場なく8着に敗れた。

5月9日、中1週で迎えた37戦目は、一般C1八（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木祐騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

6月6日、中3週で迎えた38戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、一般C1六（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで敢闘したが、ナンヨーミカヅキに交わされて1馬身差の2着となった。

6月21日、中1週で迎えた39戦目は、一般C1六（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が鈍り11着に敗れた。