カンタベリーマドカ（1999年生、母ラッキーシラオキ）

カンタベリーマドカ（1999年3月11日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエリシオ（当時6歳）と交配したラッキーシラオキが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）猪野毛牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方34戦1勝2着4回。主な勝ち鞍は2003年の一般C5 22。

経歴

デビュー前

根本康広厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2002年）

4月27日、デビュー戦はL.オールプレス騎手を鞍上に据えて、3歳未出走（新潟芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。15頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

5月18日、中2週で迎えた2戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 曇/不良）に出走。18頭立ての8番人気で16番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではいいところがなく17着に敗れた。

6月8日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、井西泰政騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では伸びを欠き15着に終わった。

8月31日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から8kg戻して迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は小林淳一騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後はタレてしまい15着に終わった。

10月13日、中5週で迎えた5戦目は、高橋智大騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。最後は減速してしまい16着に終わった。

11月30日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。11着に敗れた。

12月30日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた7戦目は、佐川久芳騎手を鞍上に迎えて、一般C4 C5（高崎ダート1330m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（2003年）

1月12日、中1週で迎えた8戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

1月25日、中1週で迎えた9戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、一般C4 C5（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月15日、中2週で迎えた10戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般C4 C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月2日、中1週で迎えた11戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月23日、中2週で迎えた12戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月20日、中3週で迎えた13戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で木村芳晃騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた14戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村芳晃騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月31日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた15戦目は、一般C5 17（高崎ダート900m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で木村芳晃騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったテーストワンから半馬身差の2着となった。

6月21日、中2週で迎えた16戦目は、一般C5 21（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で木村芳晃騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた17戦目は、一般C5 22（高崎ダート1330m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で木村芳晃騎手（6戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のエスターフォンテンに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月24日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた18戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、ダリア特別（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月12日、中2週で迎えた19戦目は、一般C4（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（7戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月22日、中0週で迎えた20戦目は、一般C4 18（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（8戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月12日、中2週で迎えた21戦目は、一般C4 18（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で木村芳晃騎手（9戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた22戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、一般C4 16（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた23戦目は、一般C4-20（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（10戦1勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月22日、中4週で迎えた24戦目は、高橋文雄騎手を鞍上に迎えて、一般C4 14（高崎ダート1330m 晴/重）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月30日、連闘で迎えた25戦目は、一般C4 12（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋文雄騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（2004年）

2月1日、中4週で迎えた26戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、一般C5 21（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったイガノベロナから2馬身差の2着となった。

2月14日、中1週で迎えた27戦目は、一般C5 27（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた28戦目は、一般C5 21（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月28日、中3週で迎えた29戦目は、大木義一騎手を鞍上に迎えて、一般C5 21（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月11日、中1週で迎えた30戦目は、一般C5-20（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大木義一騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた31戦目は、一般C5-20（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月30日、中3週で迎えた32戦目は、一般C5 22（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールデンリバーから3/4馬身差の2着に敗北した。

6月19日、中2週で迎えた33戦目は、一般C5 15（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた34戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C5 13（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月17日、中1週で迎えた35戦目は、一般C5 14（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月14日、中3週で迎えた36戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C5 13（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったトミノポテンシャルから2馬身差の2着となった。

8月29日、中1週で迎えた37戦目は、一般C5 12（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は高橋文雄騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた38戦目は、一般C5 14（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋文雄騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた39戦目は、一般C5-20（高崎ダート1330m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋文雄騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。