シーキングトパーズ（2009年生、母レインボートパーズ）

シーキングトパーズ（2009年5月22日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のシーキングザダイヤ（当時8歳）と交配したレインボートパーズが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）千葉飯田牧場。戦績は、地方67戦11勝2着13回。主な勝ち鞍は2015年の小田原城前魚特別(一般C2二)。

経歴

デビュー前

原孝明厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2011年）

11月1日、デビュー戦は川島雅人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後はガス欠状態になり10着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた2戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、スパーキーダンサーに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

3歳（2012年）

4月25日、約5か月半の休み明けで迎えた3戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、抜け出したキタノダイフクを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

5月9日、中1週で迎えた4戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るルヴェドラゴンを驚異的な末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

5月24日、中1週で迎えた5戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（1戦1勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた7戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、一般C4-4（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が衰えて8着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた8戦目は、一般C4-4（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた9戦目は、下村瑠衣騎手を鞍上に迎えて、一般C4-4（門別ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

7月26日、連闘で迎えた10戦目は、一般C4-3（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい7着に終わった。

8月8日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、一般C4-4（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい9着に終わった。

9月3日、中3週で迎えた12戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、一般C1七（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るベルデンアインを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて制した。

9月16日、中1週で迎えた13戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、夏油賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったラヴセンスに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

10月1日、中1週で迎えた14戦目は、新たな思い出を共に創っていこう（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた15戦目は、もりおか映画祭2012レース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

10月22日、連闘で迎えた16戦目は、一般B2十（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のセイントネイティブに6馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

11月4日、中1週で迎えた17戦目は、一般B2七（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（4戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた18戦目は、一般B2七（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で小林俊彦騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のセイントネイティブに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月3日、中1週で迎えた19戦目は、一般B2四（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で小林俊彦騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして、最後は2着のグリーンダイヤーを半馬身振り切って5勝目を収める

12月17日、中1週で迎えた20戦目は、ディセンバーカップ（水沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で小林俊彦騎手（7戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では弾けるように急駛したが、抜け出したモンセルバンに半馬身届かず2着に敗北した。

4歳（2013年）

1月31日、中5週で迎えた21戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして、最後は2着のニシノセルヴァをアタマ差振り切って6勝目を掴み取った。

3月1日、中3週で迎えた22戦目は、一般C2十一十二十三（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、ビゼーヒルに半馬身交わされて2着に敗北した。

3月13日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2九十（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に敗れた。

4月4日、中2週で迎えた24戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では生来の闘争本能でどうにかこうにかゴールまで走り切り、3着に入った。

4月18日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2十十一十二（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

5月23日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた26戦目は、一般C2九十十一（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では最後まで息が続かず7着に敗れた。

5月30日、連闘で迎えた27戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、一般C2十十一（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、勝ったトーセンシーザーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

6月12日、中1週で迎えた28戦目は、優駿の門アスミ第5巻発売記念（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が衰えて12着に敗れた。

6月20日、連闘で迎えた29戦目は、伊藤裕人騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた30戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

7月24日、中2週で迎えた31戦目は、一般C2八九十（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き8着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた33戦目は、敬広&喜久葉結婚記念（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた34戦目は、山本聡紀騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着を確保した。

10月11日、中4週で迎えた35戦目は、チズワハジメ定年記念（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡紀騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は失速してしまい10着に敗れた。

11月15日、中4週で迎えた36戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一十二十三（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

12月20日、中4週で迎えた37戦目は、一般C2十二十三十四（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛進したが、勝ったタキカズにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

5歳（2014年）

1月2日、中1週で迎えた38戦目は、5歳以上C3三四五（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、伸びてきたカネショウシルク決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

1月30日、中3週で迎えた39戦目は、5歳以上C3一二（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

3月7日、中4週で迎えた40戦目は、5歳以上C3一二三（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて、最後は2着のラインカイザーをハナ差振り切って7勝目を収める

3月28日、中2週で迎えた41戦目は、幸手ハッピーハンド賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るノブドリームを交わし去り、最後は2馬身の差をつけて制した。

4月17日、中2週で迎えた42戦目は、一般C2十十一（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で杉村一樹騎手（5戦2勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた43戦目は、一般C2十十一（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で杉村一樹騎手（6戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、タフなペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のスタミナで最後まで息を切らすことなく走り抜いたが、勝ったモルフェヘイローに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

5月22日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた44戦目は、一般C2九十十一（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で杉村一樹騎手（7戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく5着に敗れた。

6月11日、中2週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた45戦目は、一般C2七八（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で杉村一樹騎手（8戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のシュネーバルツァーをクビ差振り切ってファンの支持に応えた。

7月3日、中2週で迎えた46戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、夏雲特別（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

7月23日、中2週で迎えた47戦目は、一般C2四五（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったダンピエールにねじ伏せられて5馬身差の2着に敗北した。

8月18日、中3週で迎えた48戦目は、一般C2三四（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（10戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。

9月8日、中2週で迎えた49戦目は、豊年特別（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（11戦3勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、伸びてきたプロハンター決め手に屈して半馬身差の2着となった。

10月17日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた50戦目は、牝馬限定戦の木の実賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で杉村一樹騎手（12戦3勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。

11月3日、中1週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた51戦目は、ビービーガルダン賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で杉村一樹騎手（13戦3勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、抜け出したティアップシンガーを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

12月10日、中4週で迎えた52戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、万両特別（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮戦したが、抜け出したマダムプレジデントを差し切れず、1馬身差の2着となった。

12月16日、連闘で迎えた53戦目は、シンフォニー特別（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（14戦3勝）。13頭立ての4番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

6歳（2015年）

1月2日、中1週で迎えた54戦目は、一般C2五六七（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（15戦3勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

1月28日、中3週で迎えた55戦目は、神奈川県馬主協会賞（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（16戦3勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

2月18日、中2週で迎えた56戦目は、一般C2七（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るジョーリブランを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月2日、中1週で迎えた57戦目は、一般C2三四（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では強靭な末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

4月2日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた58戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、山吹特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

4月20日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた59戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、緑風特別（大井ダート1800m 雨/重）に出走。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり14着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた60戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、一般C2（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

5月15日、連闘で迎えた61戦目は、小田原城前魚特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は中野省吾騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のカイザーヴァルツァに1馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

5月28日、中1週で迎えた62戦目は、クリムソンクローバー賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた63戦目は、一般C1四（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中野省吾騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

6月30日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた64戦目は、一般C1四五（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で中野省吾騎手（4戦1勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

7月13日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた65戦目は、ジュライ賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中野省吾騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

7月23日、中0週で迎えた66戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

8月20日、中3週で迎えた67戦目は、SPAT4プレミアムポイント賞（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。