ノブドリーム（2008年生、母サザンシルフィード）

経歴

デビュー前

1歳のとき、日田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、レックスによって262.5万円で落札された。

2歳（2010年）

10月15日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は456kg。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るツガノローマンを自慢の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2011年）

2月7日、約4か月の休み明けで迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

4月26日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったブルーダンシングに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

8月5日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に敗れた。

10月19日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走からさらに25kg増やして迎えた5戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

12月21日、中8週で迎えた6戦目は、一般C2八（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったフリーゲンをアタマ差捉え切れず2着に惜敗した。

4歳（2012年）

2月1日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、一般C2十一十二（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

2月22日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2七八（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

4月12日、中6週で迎えた9戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七八（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のシェイドトゥウインに1馬身半の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

4月23日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2二（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に敗れた。

5月15日、中2週で迎えた11戦目は、祝☆義人&麻衣結婚記念（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

6月12日、中3週で迎えた12戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に敗れた。

6月18日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2四五（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るラッキーツーを驚異的な末脚でクビ差だけ差し切って優勝

8月3日、中6週で迎えた14戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に敗れた。

8月22日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が悪くなり11着に敗れた。

12月10日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg戻して迎えた16戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた17戦目は、2012 ファイナル特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の闘志でゴールまで力戦し、3着を確保した。

5歳（2013年）

2月1日、中4週で迎えた18戦目は、一般C2十五十六十七（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のチビスパに2馬身の差をつけて4勝目を収める

2月26日、中3週で迎えた19戦目は、一般C2六七（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（4戦1勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のトウカイセレッソに2馬身半の差をつけて5勝目を挙げた。

4月15日、中6週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた20戦目は、伊藤裕人騎手を鞍上に迎えて、2013春川崎ジョッキーズカップ（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に敗れた。

6月10日、中7週で迎えた21戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四五（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。先手を奪い、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

7月2日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2四五（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（5戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい7着に敗れた。

7月8日、連闘で迎えた23戦目は、天の川特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（6戦2勝）。15頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。

8月9日、中4週で迎えた24戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、トロピカルサマー賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

12月25日、約4か月半の休養明けで迎えた25戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、3着に入った。

6歳（2014年）

1月3日、連闘で迎えた26戦目は、5歳以上C3一二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい8着に敗れた。

3月7日、中8週で迎えた27戦目は、5歳以上C3一二三（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先手を取り、若干緩いペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず12着に敗れた。

3月28日、中2週で迎えた28戦目は、幸手ハッピーハンド賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナで最後まで息を切らすことなく走り抜いたが、シーキングトパーズに交わされて2馬身差の2着となった。

4月18日、中2週で迎えた29戦目は、一般C3一二三（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。先手を取る形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、ヴァイタルジョワに3/4馬身交わされて2着となった。

6月12日、中7週で迎えた30戦目は、一般C2九十十一（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた31戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二十三十四（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい14着に敗れた。

7月16日、中2週で迎えた32戦目は、一般C3三四五（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握り、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でなんとか走り抜いたが、ミサトアップに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

10月16日、約3か月の休養明けで迎えた33戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、オフィシエに半馬身交わされて2着に敗北した。

12月11日、中7週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた34戦目は、一般C3三四（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓の闘志で渋太く持ち堪えて、最後は2着のアエノブリザードを半馬身振り切って久しぶりに勝利を挙げた。

7歳（2015年）

1月8日、中3週で迎えた35戦目は、一般C3六七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、平均ペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

6月18日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた36戦目は、一般C3四五イ（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先手を取り、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

7月15日、中3週で迎えた37戦目は、一般C3五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で橋本直哉騎手（7戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

7月24日、連闘で迎えた38戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（7戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。