一般C2十二十三十四

レース展開

ノブドリームが全馬を率いる形、その直後に続くシュヴァン

ノブドリームが主導権を奪い、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にシュヴァンが続く。その後ろ、ゴールデンマックスが3番手の絶好位につける。そのすぐ後ろ、ヤマジュンカームは好位を奪取。先団後ろのポジションにいるのはローレンカフェとキャニオンチャーム。その1馬身後ろ、セユウレインボーは中団やや前。ビービーモリガンは中団馬群の真ん中を追走。スマートセイントは中団後方の位置取り。クリスフォンテンは後方5番手に待機して進出の機をうかがう。ヤハタマルは後方4番手に待機して他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手で折り合いに専念するのはゴールドショット。後方2番手の位置でじっとして力をタメるのはエリザヴェータ。どん尻にワイエスツバサがいる隊列で最初のコーナーを通過。

セユウレインボーが最低人気をあざ笑うかの様な激走を見せて優勝を掻っ攫う

先頭はシュヴァンでリードは1馬身。単独の2番手にノブドリームが続く。そのあと、セユウレインボーが3番手。その後ろ、ゴールデンマックスが4番手。1馬身離れて、ローレンカフェが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、絶好位にいた14番人気のセユウレインボーが一歩一歩確実に前との差を詰めて先頭に立ち、最後は前に迫る勢いで追い迫ったキャニオンチャームをクビ差で封じてトップでゴールインした。2着のキャニオンチャームから1馬身1/4差の3着には、途中から先頭に立ったシュヴァンが入った。そこから半馬身遅れた4着には、好位で直線を迎えたゴールデンマックスが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、後方3番手にいたエリザヴェータが食い込んだ。1番人気のローレンカフェは先行勢の後ろにいたが見せ場なく6着に敗れた。2番人気のノブドリームは2番手にいたが最後一杯になって14着に敗れた。