アンジェリーク（1996年生、母ヒダサンドリーム）

アンジェリーク（1996年5月14日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のミルジヨージ（当時21歳）と交配したヒダサンドリームが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は赤坂光夫。戦績は、中央平地1戦0勝、地方63戦6勝2着2回。1998年の三條新聞賞で2着に入った他、1999年の’99桃花賞(牝)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

阿部充知厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（1998年）

6月6日、デビュー戦は榎伸彦騎手を鞍上に据えて、3歳（新潟(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は416kg。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のイシノロードに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月6日、中3週で迎えた2戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、3歳A1（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた3戦目は、2歳オープンの三條新聞賞（三条ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったオールワンダーから9馬身差の2着となった。

9月14日、中7週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた4戦目は、3歳A（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月23日、連闘で迎えた5戦目は、3歳A1（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月3日、中0週で迎えた6戦目は、3歳A2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月31日、中3週で迎えた7戦目は、3歳A2（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアイノルシオットをアタマ差制して1着ゴールを果たした。

11月22日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた8戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの福島3歳ステークス（福島芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず14着に終わった。

12月19日、中3週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた9戦目は、廣井真砂海騎手を鞍上に迎えて、3歳A2（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

3歳（1999年）

2月8日、中6週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた10戦目は、武智政明騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の紅梅特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ハナを取り切り、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のワタリカガヤキに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

2月24日、中1週で迎えた11戦目は、牝馬限定3歳オープンの’99桃花賞（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で武智政明騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

4月12日、中6週で迎えた12戦目は、3歳戦のライラック特別（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で武智政明騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

5月9日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦のキンポウゲ特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で武智政明騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、非常に遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま力一杯の粘りで持ち堪えて、最後は2着のワタリホワイトに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月8日、中3週で迎えた14戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の東京プリンセス賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で武智政明騎手（4戦2勝）。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚勢が衰えて12着に終わった。

7月4日、中3週で迎えた15戦目は、ハンデ戦のスタールビー賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で武智政明騎手（5戦2勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。端を奪う形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は垂れてしまい8着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた16戦目は、ムーンビーチ賞（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で武智政明騎手（6戦2勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。先手を取り、少し遅いペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

8月22日、中4週で迎えた17戦目は、ハンデ戦のサンセット賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で武智政明騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はガス欠状態になり9着に敗れた。

9月9日、中2週で迎えた18戦目は、ハンデ戦の一般B3一（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で武智政明騎手（8戦2勝）。13頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた19戦目は、カペラ賞（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で武智政明騎手（9戦2勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

11月8日、中6週で迎えた20戦目は、一般B2三四（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で武智政明騎手（10戦2勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、スローペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って10着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた21戦目は、堀千亜樹騎手を鞍上に迎えて、一般B2四（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場なく12着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた22戦目は、一般B2四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は武智政明騎手（11戦2勝）。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく8着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた23戦目は、一般B2三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武智政明騎手（12戦2勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではいいところがなく14着に終わった。

4歳（2000年）

1月9日、中1週で迎えた24戦目は、池月・磨墨賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で武智政明騎手（13戦2勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に終わった。

2月1日、中2週で迎えた25戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で武智政明騎手（14戦2勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

2月29日、中3週で迎えた26戦目は、春暖賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は堀千亜樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

3月19日、中2週で迎えた27戦目は、陽春賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は武智政明騎手（15戦2勝）。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

4月13日、中3週で迎えた28戦目は、アルクツールス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武智政明騎手（16戦2勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

5月19日、中4週で迎えた29戦目は、コルヒドレ賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で武智政明騎手（17戦2勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた30戦目は、パール賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で武智政明騎手（18戦2勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた31戦目は、ポインタース賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で武智政明騎手（19戦2勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に終わった。

7月12日、中2週で迎えた32戦目は、アンタレス賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で武智政明騎手（20戦2勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

8月14日、中4週で迎えた33戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で武智政明騎手（21戦2勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた34戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で武智政明騎手（22戦2勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた35戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で武智政明騎手（23戦2勝）。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた36戦目は、カペラ賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で武智政明騎手（24戦2勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、勝ったエムエフミラクルにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

10月16日、中2週で迎えた37戦目は、プロキオン賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で武智政明騎手（25戦2勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた38戦目は、フェアリーテール賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で武智政明騎手（26戦2勝）。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は失速してしまい10着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた39戦目は、錦秋賞（大井ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は13戦連続で武智政明騎手（27戦2勝）。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた40戦目は、師走特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で武智政明騎手（28戦2勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた41戦目は、グッバイドラゴン賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で武智政明騎手（29戦2勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず13着に終わった。

5歳（2001年）

1月16日、中2週で迎えた42戦目は、一般B3四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で武智政明騎手（30戦2勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた43戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で武智政明騎手（31戦2勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた44戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で武智政明騎手（32戦2勝）。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた45戦目は、望春賞（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は19戦連続で武智政明騎手（33戦2勝）。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

3月26日、中3週で迎えた46戦目は、爽春賞（大井ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は20戦連続で武智政明騎手（34戦2勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく7着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた47戦目は、一般B3三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で武智政明騎手（35戦2勝）。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に終わった。

5月10日、中2週で迎えた48戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は22戦連続で武智政明騎手（36戦2勝）。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた49戦目は、一般B3三（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は23戦連続で武智政明騎手（37戦2勝）。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた50戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は24戦連続で武智政明騎手（38戦2勝）。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

6月26日、中2週で迎えた51戦目は、一般B3三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で武智政明騎手（39戦2勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

7月14日、中2週で迎えた52戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で武智政明騎手（40戦2勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

7月24日、中0週で迎えた53戦目は、一般B3五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は27戦連続で武智政明騎手（41戦2勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のサウンドオブルンバをハナ差振り切って久しぶりに勝ち星を挙げた。

8月6日、中1週で迎えた54戦目は、コメット賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は28戦連続で武智政明騎手（42戦3勝）。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

8月26日、中2週で迎えた55戦目は、アルビレオ賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は29戦連続で武智政明騎手（43戦3勝）。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた56戦目は、アンドロメダ賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は30戦連続で武智政明騎手（44戦3勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた57戦目は、一般B3一（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は31戦連続で武智政明騎手（45戦3勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

10月6日、中0週で迎えた58戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般B3 C1（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は32戦連続で武智政明騎手（46戦3勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の敢闘精神で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のエスティーシーズンをハナ差振り切って6勝目を掴み取った。

11月1日、中3週で迎えた59戦目は、一般B2四（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は33戦連続で武智政明騎手（47戦4勝）。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

12月10日、中5週で迎えた60戦目は、一般B2四（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は34戦連続で武智政明騎手（48戦4勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた61戦目は、一般B2四（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は35戦連続で武智政明騎手（49戦4勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後はバテてしまい12着に終わった。

6歳（2002年）

1月7日、中1週で迎えた62戦目は、ウエルカム2002賞（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は36戦連続で武智政明騎手（50戦4勝）。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた63戦目は、風花賞（大井ダート1690m 晴/稍重）に出走。鞍上は37戦連続で武智政明騎手（51戦4勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた64戦目は、フェブラリー賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は38戦連続で武智政明騎手（52戦4勝）。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。