メガカリオ（1986年生、母ハシエンプレス）

経歴

デビュー前

3歳（1989年）

7月8日、デビュー戦は角田晃一騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中京ダート1700m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は474kg。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた2戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず最後はリネンプジョーと並んで6着同着となった。

10月7日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、原田聖二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 雨/稍重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや速いペースで集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

10月14日、連闘で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で原田聖二騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。端をきり、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のインターパブリックに約11馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

11月12日、中3週で迎えた5戦目は、田島信行騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい16着に敗れた。

11月26日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた6戦目は、4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田島信行騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ややスローペースでレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

4歳（1990年）

6月16日、約6か月半の休み明けで迎えた7戦目は、5歳以上500万下（中京芝1200m 曇/不良）に出走。鞍上は角田晃一騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入った。

7月15日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、牧田和弥騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり6着に敗れた。

8月4日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は田島信行騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい13着に敗れた。

8月11日、連闘で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田島信行騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

10月12日、中8週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた11戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般B2 B3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月13日、中4週で迎えた12戦目は、工藤勉騎手を鞍上に迎えて、一般B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた13戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で工藤勉騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマサトシアレツツから3馬身差の2着に敗北した。

12月19日、中2週で迎えた14戦目は、一般B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（1991年）

1月2日、中1週で迎えた15戦目は、奈良忠廣騎手を鞍上に迎えて、一般B1 B2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後はマーベラスホークと並んで3着同着となった。

1月14日、中1週で迎えた16戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で奈良忠廣騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月24日、中0週で迎えた17戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で奈良忠廣騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月7日、中1週で迎えた18戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で奈良忠廣騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシロヤマピーチに4馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

2月21日、中1週で迎えた19戦目は、一般B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で奈良忠廣騎手（4戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた20戦目は、井上尊紀騎手を鞍上に迎えて、一般B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったウエツデイングベルから2馬身差の2着となった。

4月14日、中4週で迎えた21戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のモガミハヤブサに7馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月23日、連闘で迎えた22戦目は、平床良博騎手を鞍上に迎えて、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスズウイングに7馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月21日、中3週で迎えた23戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月26日、約3か月の休養明けで迎えた24戦目は、4歳以上B3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキングクラウンに5馬身の差をつけて5勝目を奪取した。

9月10日、中1週で迎えた25戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月6日、中3週で迎えた26戦目は、4歳以上B3-3（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカオルダイオーをアタマ差制して先頭ゴールを果たした。

10月29日、中2週で迎えた27戦目は、山元久巳騎手を鞍上に迎えて、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月17日、中6週で迎えた28戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンジョッキー（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

6歳（1992年）

4月14日、約4か月の休み明けで迎えた29戦目は、4歳以上B3-3（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は中川雅之騎手（5戦3勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月26日、中1週で迎えた30戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（6戦3勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアーティストレディから1馬身差の2着となった。

5月12日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上B3-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったモーニングブリーズから半馬身差の2着に敗北した。

5月26日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上B3-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手（8戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上C1-2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で中川雅之騎手（9戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったレディプロムナードから1馬身差の2着に敗北した。

6月23日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上B3-3（金沢ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で中川雅之騎手（10戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月18日、中7週で迎えた35戦目は、松田由之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B3-3（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月1日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上B3-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（11戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアジャスショネットから1馬身差の2着に敗北した。

9月15日、中1週で迎えた37戦目は、4歳以上B3-2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（12戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイネルズィップから1馬身半差の2着に敗北した。

9月29日、中1週で迎えた38戦目は、4歳以上B3-2（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（13戦3勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた39戦目は、4歳以上B3-2（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手（14戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。