マリンズゴールド（2000年生、母マスターズマリン）

マリンズゴールド（2000年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のイムラツド（当時23歳）と交配したマスターズマリンが8歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は竹中博之。戦績は、地方38戦8勝2着8回。主な勝ち鞍は2004年のさざんか賞(アラ系一般C2)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、竹中博之から「北海道9月市場アングロアラブ1歳」に上場され、広島県馬主会によって315万円で落札された。

若林達彦厩舎（福山）へ入厩。

2歳（2002年）

10月19日、デビュー戦は鋤田誠二騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（福山ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は473kg。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったユマヒメからアタマ差の2着に惜敗した。

11月10日、中2週で迎えた2戦目は、黒川知弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のミスタージャパンに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月17日、連闘で迎えた3戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒川知弘騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3歳（2003年）

1月25日、中9週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で黒川知弘騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のパッションワンをクビ差制して2勝目を獲得した。

2月8日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で黒川知弘騎手（3戦2勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月5日、中3週で迎えた6戦目は、福姫交流（姫路ダート1500m 曇/重）に54kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で黒川知弘騎手（4戦2勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したラピッドリーランを捕まえ切れず、7馬身差の2着となった。

3月23日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のキングカップ（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で黒川知弘騎手（5戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月20日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦の創刊55周年記念デイリースポーツ賞（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で黒川知弘騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で黒川知弘騎手（7戦2勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月7日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は黒川知弘騎手（8戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハートビートから2馬身半差の2着に敗北した。

6月21日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた12戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で黒川知弘騎手（9戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったモナクラムセスからクビ差の2着に甘んじた。

7月12日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で黒川知弘騎手（10戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったコトイチから半馬身差の2着に敗北した。

7月26日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で黒川知弘騎手（11戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のムサシボウタッチに1馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

8月14日、中2週で迎えた15戦目は、増田昭子喜寿記念（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で黒川知弘騎手（12戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のムツミチェルシーに1馬身半の差をつけて4勝目をマークした。

9月21日、中4週で迎えた16戦目は、アラ系一般C2-4（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で黒川知弘騎手（13戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマルサンホーエイに1馬身半の差をつけて5勝目を手中に収めた。

10月12日、中2週で迎えた17戦目は、パパリン60’S記念杯（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で黒川知弘騎手（14戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジナミスパートからクビ差の2着に甘んじた。

11月15日、中4週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2-3（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で黒川知弘騎手（15戦5勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月6日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2-2（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で黒川知弘騎手（16戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2-2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で黒川知弘騎手（17戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のホマレスターボーイに4馬身の差をつけて6勝目をつかんだ。

4歳（2004年）

1月5日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2-1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で黒川知弘騎手（18戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったモナクラムセスから4馬身差の2着に敗北した。

1月25日、中2週で迎えた22戦目は、あーくん有名化記念（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で黒川知弘騎手（19戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったイケノグレイスからクビ差の2着に甘んじた。

2月15日、中2週で迎えた23戦目は、さざんか賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で黒川知弘騎手（20戦6勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のユタカレオグリンをクビ差制して1着ゴールを果たした。

3月7日、中2週で迎えた24戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、スイートピー特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月27日、中2週で迎えた25戦目は、あんず特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は黒川知弘騎手（21戦7勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のイケノロマンをアタマ差制して勝利をモノにする

5月23日、中7週で迎えた26戦目は、アイリス特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒川知弘騎手（22戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月13日、中2週で迎えた27戦目は、青葉賞（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で黒川知弘騎手（23戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月3日、中2週で迎えた28戦目は、横山フルーツ賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で黒川知弘騎手（24戦8勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた29戦目は、夏座敷特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で黒川知弘騎手（25戦8勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月31日、中1週で迎えた30戦目は、ひなげし特別（福山ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で黒川知弘騎手（26戦8勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月2日、約3か月の休み明けで迎えた31戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、かんなづき賞（福山ダート1800m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月4日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた32戦目は、﨏畑雄一郎騎手を鞍上に迎えて、神辺町長杯（福山ダート1600m 雨/重）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた33戦目は、芦田川賞（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で﨏畑雄一郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（2005年）

1月5日、中2週で迎えた34戦目は、くわい特別（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で﨏畑雄一郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

1月22日、中1週で迎えた35戦目は、臘梅特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は黒川知弘騎手（27戦8勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月6日、中1週で迎えた36戦目は、みついし昆布特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は﨏畑雄一郎騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた37戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、早春特別（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月12日、中2週で迎えた38戦目は、あんずの花特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は﨏畑雄一郎騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。