チーキーキュート（2016年生、母チーキーガールズ）

チーキーキュート（2016年3月7日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「生意気で可愛い。母名より連想」。毛色は栗毛。種牡馬のローエングリン（当時17歳）と交配したチーキーガールズが16歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は飛野牧場。主な勝ち鞍は2021年の一般C8。

経歴

デビュー前

ユニオンオーナーズクラブにて総額800万円（4万×200口）で一口馬主が募集された。

牧浦充徳厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2019年）

2月10日、デビュー戦は鮫島良太騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は420kg。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

6月9日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で鮫島良太騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

8月18日、中9週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で鮫島良太騎手（2戦0勝）。17頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい16着に終わった。

2019年8月21日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

9月20日、中4週で迎えた4戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー48（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったマルヨサキチャンに詰め切れず、9馬身差の2着となった。

10月18日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤原幹生騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のいつも身近にお馬さん記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤原幹生騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた8戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、タスキに翔!3世代同日誕生記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

11月27日、中1週で迎えた9戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、一般C20（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

12月10日、中1週で迎えた10戦目は、一般C23（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

4歳（2020年）

2月10日、中8週で迎えた11戦目は、一般C31（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた12戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、一般C26（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では逸出した伸びを見せたが、勝ったウインヴァモスにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

3月11日、中1週で迎えた13戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で追い上げたが、勝ったシングンジゼルに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

3月23日、中1週で迎えた14戦目は、一般C19（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宇都英樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた15戦目は、一般C22（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったウイッチクイーンに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

4月21日、中1週で迎えた16戦目は、一般C20（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

5月1日、中0週で迎えた17戦目は、一般C19（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、勝ったマコトホウソウゲに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

5月12日、中1週で迎えた18戦目は、一般C19（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮下瞳騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた19戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宮下瞳騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のロジベーカに6馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月10日、中1週で迎えた20戦目は、大高川特別（名古屋ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮下瞳騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた21戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮下瞳騎手（7戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったディグヘヴンに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

7月8日、中1週で迎えた22戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で宮下瞳騎手（8戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた23戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

8月19日、中3週で迎えた24戦目は、名古屋モーニングフィーバー27（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（9戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったマヤノハンパネーに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

9月17日、中3週で迎えた25戦目は、月見で乾杯!秋の中京競馬開催中（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（10戦1勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた26戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（11戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のイズジョークラウンを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

10月16日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は横井将人騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では天性のガッツでゴールまで力闘し、4着を確保した。

5歳（2021年）

2月25日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から28kg減らして迎えた28戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（12戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では全く伸びず9着に敗れた。

3月11日、中1週で迎えた29戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は横井将人騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のミズデッポウに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

3月26日、中1週で迎えた30戦目は、伊良湖岬特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横井将人騎手（3戦1勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横井将人騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた32戦目は、はるまる&ゆかまる結婚記念杯（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横井将人騎手（5戦1勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた33戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で横井将人騎手（6戦1勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた34戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で横井将人騎手（7戦1勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた35戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で横井将人騎手（8戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

6月17日、中0週で迎えた36戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で横井将人騎手（9戦1勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた37戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、一般C9（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。