パワーポリシー（1995年生、母シビルフオルテイー）

パワーポリシー（1995年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシンボリルドルフ（当時14歳）と交配したシビルフオルテイーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はシンボリ牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方20戦2勝2着5回。主な勝ち鞍は1999年の一般C2。

経歴

デビュー前

広尾サラブレッド倶楽部にて総額4,000万円（10万×400口）で一口馬主が募集された。

畠山重則厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1998年）

1月10日、デビュー戦は菅原隆明騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝2000m 晴/稍重）に出走。馬体重は454kg。15頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に終わった。

9月26日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝1800m 曇/稍重）に出走。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が上がってしまい14着に終わった。

11月7日、中5週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた3戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず15着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた4戦目は、高山太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/稍重）に出走。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場なく11着に終わった。

4歳（1999年）

1月15日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、森田直哉騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったムータイミングから3馬身差の2着となった。

1月25日、中0週で迎えた6戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で森田直哉騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後はケイショウビートと並んで2着同着となった。

1月31日、連闘で迎えた7戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月6日、連闘で迎えた8戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は森田直哉騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマゲンランランから6馬身差の2着に敗北した。

3月1日、中2週で迎えた9戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエリモカイザーに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4月18日、中4週で迎えた11戦目は、福岡県飛梅賞（中津ダート1620m 雨/不良）に出走。鞍上は森田直哉騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月8日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は森田直哉騎手（4戦0勝）。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月16日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（3戦1勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は安東章騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノカリスマに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

6月5日、連闘で迎えた16戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイスクリスタルから1馬身差の2着に敗北した。

6月19日、中1週で迎えた17戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は森田直哉騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月26日、連闘で迎えた18戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は安東章騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた19戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた20戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 雨/重）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月1日、連闘で迎えた21戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は森田直哉騎手（6戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた22戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森田直哉騎手（7戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月4日、中2週で迎えた23戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森田直哉騎手（8戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月12日、連闘で迎えた24戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒロアフロディーナから1馬身差の2着に敗北した。