ミカボパール（1996年生、母シープロポン）

ミカボパール（1996年5月12日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のミュージックタイム（当時9歳）と交配したシープロポンが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）山際セントラルスタッド。戦績は、中央平地6戦0勝、地方35戦4勝2着6回。主な勝ち鞍は1998年の3歳。

経歴

デビュー前

野村正直厩舎（高崎）へ入厩。

2歳（1998年）

6月18日、デビュー戦は金井正幸騎手を鞍上に据えて、3歳（高崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は479kg。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月25日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったノーリプライから3馬身差の2着に敗北した。

8月10日、中1週で迎えた3戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（高崎ダート900m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったドリームジャンボから1馬身差の2着に敗北した。

9月13日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のニッポーフレミヤをクビ差制して初白星を挙げた。

10月11日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山侯彦騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月21日、中5週で迎えた6戦目は、2歳戦の雷電特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸山侯彦騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（1999年）

2月28日、約3か月半の休み明けで迎えた7戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のクイーンカップ（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸山侯彦騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月12日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で丸山侯彦騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月10日、中3週で迎えた9戦目は、牝馬限定4歳500万下のミモザ賞（中山芝2000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は7戦連続で丸山侯彦騎手（6戦1勝）。18頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、17番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず14着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた10戦目は、横山克彦騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の高崎皐月賞（高崎ダート2000m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた11戦目は、牝馬限定の4歳500万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（7戦1勝）。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では速い脚を使えず15着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた12戦目は、牝馬限定3歳戦のシンデレラ特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（8戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月4日、中2週で迎えた13戦目は、牝馬限定の4歳500万下（福島芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丸山侯彦騎手（9戦1勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

8月8日、中4週で迎えた14戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の高崎オークス（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸山侯彦騎手（10戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。

9月12日、中4週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下の下総特別（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸山侯彦騎手（11戦1勝）。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

10月3日、中2週で迎えた16戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（12戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったキープコンタクトから半馬身差の2着に敗北した。

11月13日、中3週で迎えた18戦目は、徳江涼騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。18頭立ての18番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを14番手で通過。直線では末脚を伸ばせず18着に終わった。

12月16日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、牝馬限定3歳戦のヤスフジ記念（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（13戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（2000年）

4月6日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から8kg絞って迎えた20戦目は、栗林宏騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた21戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（14戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1 C2（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1 C2（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（15戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウイメージに1馬身の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

6月4日、中1週で迎えた24戦目は、赤見千尋騎手を鞍上に迎えて、一般B3 C（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた25戦目は、一般B3 C（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤見千尋騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1 C2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（16戦2勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月23日、中2週で迎えた27戦目は、一般C（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（17戦2勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月11日、中2週で迎えた28戦目は、けやき特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は赤見千尋騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月25日、中1週で迎えた29戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、けやき特別（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた30戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、ききょう特別（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。3着に入った。

9月22日、中1週で迎えた31戦目は、けやき特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナミノヒーローから2馬身差の2着となった。

10月12日、中2週で迎えた32戦目は、きんもくせい特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村芳晃騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月2日、中2週で迎えた33戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（18戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のミスメロディに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月17日、中1週で迎えた34戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、けやき特別（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた35戦目は、一般B3 C（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（19戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月17日、中1週で迎えた36戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（20戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（2001年）

1月3日、中1週で迎えた37戦目は、白梅特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったレガシーオブヌビアから1馬身半差の2着に敗北した。

1月12日、連闘で迎えた38戦目は、けやき特別（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（21戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のリワードカングに半馬身の差をつけて制した。

2月4日、中2週で迎えた39戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、一般B C1（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月9日、連闘で迎えた40戦目は、一般B3（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（22戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったナムラセクレトから半馬身差の2着に敗北した。

2月25日、中1週で迎えた41戦目は、一般B3（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は金井正幸騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。