ピラヴロス（2020年生、母ジーピークロス）

経歴

デビュー前

3歳（2023年）

4月11日、デビュー戦は高松亮騎手を鞍上に据えて、3歳C2二（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。馬体重は508kg。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサッチモに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月23日、中1週で迎えた2戦目は、3歳C1一（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のケイグンノイッカクに1馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

5月15日、中2週で迎えた3戦目は、3歳B2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（2戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアップイージスに約11馬身の大差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

6月11日、中3週で迎えた4戦目は、3歳M1の東北優駿（岩手ダービー）（水沢ダート2000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（3戦3勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

デビュー前

伊藤和忍厩舎（岩手）へ入厩。

10月24日、デビュー戦は高橋悠里騎手を鞍上に据えて、一般C1二（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番ゲートからスタート。競走除外となった。

12月17日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた5戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（水沢ダート1400m 雪/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、レディブラウンに交わされて6馬身差の2着に敗北した。

12月30日、中1週で迎えた6戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（1戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて難なく抜け出し、最後は2着のブレイブウォリアーに3馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

4歳（2024年）

3月11日、中9週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、カイヤナイト賞（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、キタノキャスターに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

3月23日、中1週で迎えた8戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高橋悠里騎手（3戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るピシュマニエを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

4月9日、中1週で迎えた9戦目は、エイプリルカップ（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋悠里騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力満点の伸びを見せたが、勝ったマナホクにねじ伏せられてクビ差の2着に甘んじた。