アップイージス（2020年生、母キャンドルアイス）

経歴

デビュー前

1歳のとき、ラッキー牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、増田兼良によって341万円で落札された。

2歳（2022年）

6月19日、デビュー戦は村上忍騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（水沢ダート850m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったユウユウレラシオンに詰め切れず、約13馬身差の2着に敗れた。

8月1日、中5週で迎えた2戦目は、2歳（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。5頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた3戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡ダート1400m 晴/重）に出走。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

3歳（2023年）

1月2日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた4戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の3歳C1一組（水沢ダート1300m 雪/不良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に敗れた。

3月13日、中9週で馬体重を前走から18kg絞って迎えた5戦目は、3歳C1一（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた6戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、3歳C1一（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい6着に終わった。

4月9日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた7戦目は、3歳C1一（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本涼人騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

4月18日、連闘で迎えた8戦目は、3歳B2二（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は高松亮騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

5月2日、中1週で迎えた9戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、3歳B2二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた10戦目は、3歳B2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったピラヴロスに詰め切れず、約11馬身差の2着となった。

5月30日、中1週で迎えた11戦目は、3歳C1一（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林凌騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず最後はアイノパスレルと並んで8着同着となった。

6月12日、中1週で迎えた12戦目は、3歳B2（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小林凌騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた13戦目は、3歳C1一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林凌騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が衰えて5着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた14戦目は、3歳B2（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小林凌騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバテてしまい8着に終わった。

10月30日、約3か月半の休み明けで迎えた15戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

11月6日、連闘で迎えた16戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1000m 曇/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

11月12日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2七（盛岡ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は小林凌騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい7着に終わった。

11月19日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2七（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は高松亮騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

11月26日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2（水沢ダート850m 晴/不良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

12月24日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた20戦目は、一般C2九（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は塚本涼人騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

4歳（2024年）

1月31日、中4週で迎えた21戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、稀羽すうFloating記念（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた22戦目は、電脳ヒメカ毒牙メノお誕生日記念（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本征吾騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のコパノモンテカルロを半馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

3月1日、中1週で迎えた23戦目は、佐布里池特別（名古屋ダート920m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で塚本征吾騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦し、4着を確保した。

3月14日、中1週で迎えた24戦目は、一般C7（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で塚本征吾騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に敗れた。

3月28日、中1週で迎えた25戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、一般C7（名古屋ダート1500m 小雨/重）に出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

4月24日、中3週で迎えた26戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、一般C8（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。