エムテイルビー（2019年生、母ヤマサカントリー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、浜口牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、石川県馬主協会によって220万円で落札された。

佐藤茂厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2021年）

6月29日、デビュー戦は吉田晃浩騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスーパードリーム（金沢ダート900m 雨/重）に出走。馬体重は460kg。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るダイセンメイトを交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月27日、中3週で迎えた2戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の内川特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったキープクライミングに詰め切れず、2馬身差の2着に敗れた。

8月24日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦の珠洲正院特別（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のサファイア賞（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は栗原大河騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

9月23日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定2歳地方重賞の金沢プリンセスカップ（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

10月19日、中3週で迎えた6戦目は、兼子千央騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のくろゆり賞（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた7戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のトパーズ賞（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定2歳地方重賞の金沢シンデレラカップ（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は兼子千央騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

3歳（2022年）

3月14日、約4か月の休み明けで迎えた9戦目は、3歳A2（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は栗原大河騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

3月20日、連闘で迎えた10戦目は、3歳戦の本田裕一さん福島YEG卒業記念（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（3戦1勝）。5頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

4月5日、中1週で迎えた11戦目は、3歳A2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

4月17日、中1週で迎えた12戦目は、塚本弘隆騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のもう一回!ワンモアチャンス杯（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた13戦目は、魚住謙心騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳地方重賞のノトキリシマ賞（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

6月19日、中6週で迎えた14戦目は、3歳戦の大久保瑞彦誕生27周年記念3歳特編（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は兼子千央騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、勝ったリブラソナチネに詰め切れず、9馬身差の2着に敗北した。

7月3日、中1週で迎えた15戦目は、3歳A3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で兼子千央騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の石川門カップ（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で兼子千央騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のわたあめさんしろーはたぼうちゃんねる記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦の輪島大祭特別（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（6戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では迫力十分の伸びを見せたが、勝ったエンバースにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

8月28日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦の仲良し兄弟生誕記念（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（7戦1勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったエンチャントに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

9月13日、中1週で迎えた20戦目は、絶好調W!宇宙一面白い地方番組!見てね杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田晃浩騎手（8戦1勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり3着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた21戦目は、特別編成（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉田晃浩騎手（9戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

10月16日、中2週で迎えた22戦目は、もとむらまみ#38おめでとう記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田晃浩騎手（10戦1勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

11月8日、中2週で迎えた23戦目は、アイドルVtuber天秤ひなみ生誕記念（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で吉田晃浩騎手（11戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

11月28日、中2週で迎えた24戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C1十一（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

4歳（2023年）

1月10日、中5週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた25戦目は、半澤慶実騎手を鞍上に迎えて、ランチタイムチャレンジ（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

2月13日、中4週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた26戦目は、室陽一朗騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

3月21日、中4週で迎えた27戦目は、赤津和希騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。