キッポーメダリスト（2006年生、母ヴィデオレター）

経歴

デビュー前

1歳のとき、村下牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

斉藤弘光厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2008年）

8月8日、デビュー戦は柴田直樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

9月2日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（名古屋ダート800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったリスポンスグローに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

9月17日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柴田直樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヘイハチプリンセスに交わされて2馬身半差の2着となった。

10月2日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のセレクトゴールド（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で柴田直樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

10月24日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、2歳戦のキング（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で柴田直樹騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のフォーカスに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

11月4日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた6戦目は、2歳戦のセレクトゴールド（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で柴田直樹騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦の若駒特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で柴田直樹騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛進したが、ダイナマイトボディに交わされて2馬身半差の2着となった。

12月1日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のセレクトゴールド（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で柴田直樹騎手（7戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

12月17日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、2歳戦の若獅子特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で柴田直樹騎手（8戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、シルバーウインドに交わされて5馬身差の2着となった。

3歳（2009年）

1月2日、中1週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞の新春ペガサスカップ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で柴田直樹騎手（9戦1勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

1月12日、中0週で迎えた11戦目は、3歳戦の丹頂鶴特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で柴田直樹騎手（10戦1勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り5着に敗れた。

2月3日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のおしどり特別（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で柴田直樹騎手（11戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のキジョーコンコルドをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

3月5日、中3週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞のスプリングカップ（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で柴田直樹騎手（12戦2勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

4月14日、中5週で迎えた14戦目は、3歳戦のうぐいす特別（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は14戦連続で柴田直樹騎手（13戦2勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。