コインドショウハイ（1993年生、母センキマルゼン）

コインドショウハイ（1993年5月8日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のコインドシルバー（当時19歳）と交配したセンキマルゼンが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は真歌伊藤牧場。戦績は、地方50戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は1997年の笠松ジョッキーカップh(C1イ)。

経歴

デビュー前

久保杉利明厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1995年）

7月8日、デビュー戦は納谷和玖騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 雨/重）に出走。馬体重は444kg。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で納谷和玖騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（1996年）

2月1日、約6か月半の休み明けで迎えた3戦目は、松本勉騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月5日、中4週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本勉騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月25日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松本勉騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松本勉騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナミノピストンからアタマ差の2着に惜敗した。

4月26日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松本勉騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のセブンハピネスに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月16日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の白バラ特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松本勉騎手（5戦1勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月3日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松本勉騎手（6戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月6日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた11戦目は、高木健騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた12戦目は、一般C1ハ（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1ニ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のコンバットヒーローに1馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

4歳（1997年）

1月9日、連闘で迎えた14戦目は、ことぶき特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は高木健騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた15戦目は、横山誠騎手を鞍上に迎えて、笠松ジョッキーカップh（笠松ダート1800m 雨/重）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のコメットサンに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月9日、中1週で迎えた16戦目は、バレンタイン特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山誠騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた17戦目は、うぐいす特別（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は高木健騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた18戦目は、春蘭特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は横山誠騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月7日、中3週で迎えた19戦目は、名古屋タイムズ杯（笠松ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で横山誠騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月20日、中5週で迎えた20戦目は、坂口重政騎手を鞍上に迎えて、小瀬特別（笠松ダート1600m 雨/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月6日、中1週で迎えた21戦目は、清流短距離特別（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は高木健騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月23日、中1週で迎えた22戦目は、あやめ特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月15日、中2週で迎えた23戦目は、雷鳥特別（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は高木健騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月15日、中3週で迎えた24戦目は、葉月特別（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は横山誠騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったビクトリアムーンから1馬身半差の2着となった。

9月14日、中3週で迎えた25戦目は、長月特別（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月2日、中2週で迎えた26戦目は、高山特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は横山誠騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月7日、中4週で迎えた27戦目は、中山七里特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高木健騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた28戦目は、田辺弘騎手を鞍上に迎えて、磨墨特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマニスプリンターから1馬身半差の2着となった。

12月17日、中2週で迎えた29戦目は、畜産フェアー特別（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田辺弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた30戦目は、岐阜新聞杯（笠松ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田辺弘騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1998年）

1月28日、中3週で迎えた31戦目は、睦月特別（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は高木健騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月12日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた32戦目は、原洋順騎手を鞍上に迎えて、一般C1ハ（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

6月8日、中3週で迎えた33戦目は、一般C1ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で原洋順騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1ハ（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

7月16日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた35戦目は、一般C1ハ（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は高木健騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のオグリプロテクターに3馬身の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。

7月26日、中0週で迎えた36戦目は、飛水峡特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高木健騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた37戦目は、しゃくなげ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高木健騎手（9戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた38戦目は、根ノ上特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で高木健騎手（10戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のレイザーボーイに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月14日、中2週で迎えた39戦目は、なでしこ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高木健騎手（11戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

10月6日、中2週で迎えた40戦目は、高山特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高木健騎手（12戦2勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、勝ったカネミロッキーに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

10月20日、中1週で迎えた41戦目は、神無月特別（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で高木健騎手（13戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

11月9日、中2週で迎えた42戦目は、せせらぎ特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で高木健騎手（14戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた43戦目は、水車特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で高木健騎手（15戦2勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた44戦目は、一般B2 C1（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で高木健騎手（16戦2勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

6歳（1999年）

1月10日、中3週で迎えた45戦目は、めいほう杯（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は横山誠騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた46戦目は、ガーネット特別（笠松ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で横山誠騎手（7戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

2月24日、中3週で迎えた47戦目は、一般B2 C1（笠松ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は高木健騎手（17戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

3月17日、中2週で迎えた48戦目は、ヒヤシンス特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高木健騎手（18戦2勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

4月5日、中2週で迎えた49戦目は、日刊スポーツ杯（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（6戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手が足りず4着に終わった。

5月26日、中6週で迎えた50戦目は、白田日出夫騎手を鞍上に迎えて、ヤマブキ特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。