グリーンヒルロマン（1994年生、母ヒカリタクオー）

グリーンヒルロマン（1994年3月26日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時17歳）と交配したヒカリタクオーが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）松平牧場。戦績は、地方30戦7勝2着2回。主な勝ち鞍は1996年のアラ系3歳B。

経歴

デビュー前

菅原右吉厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（1996年）

8月16日、デビュー戦は村松学騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳C2（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は468kg。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のオーロサンヒコーに約18馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

9月22日、中4週で迎えた2戦目は、アラ系3歳B（水沢ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月4日、中5週で迎えた3戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳C1（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のクラセンプウに1馬身半の差をつけて制した。

11月16日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳B（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノチヨシに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

12月16日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦の白雪賞（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3歳（1997年）

6月8日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、アラ系4歳A（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は村松学騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。11着に敗れた。

7月20日、中5週で迎えた7戦目は、アラ系4歳B（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のクラセンプウに6馬身の差をつけて優勝

8月4日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、アラ系4歳A（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月10日、連闘で迎えた9戦目は、アラブスプリントカップ（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村松学騎手（5戦2勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月14日、中4週で迎えた10戦目は、アラ系4歳B（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で村松学騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の楓賞（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で村松学騎手（7戦2勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳A（盛岡ダート1600m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で村松学騎手（8戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で村松学騎手（9戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月3日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で村松学騎手（10戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のイダテンハヤブサに8馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

11月10日、連闘で迎えた15戦目は、C（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で村松学騎手（11戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のロックプリンスに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月23日、中1週で迎えた16戦目は、しもつき賞（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で村松学騎手（12戦4勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったホーエイショウハイから半馬身差の2着となった。

12月8日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた17戦目は、磐井川特別（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で村松学騎手（13戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系一般C（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で村松学騎手（14戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったキクノシルバーから1馬身半差の2着に敗北した。

4歳（1998年）

1月11日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月6日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から15kg減らして迎えた20戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月22日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg戻して迎えた21戦目は、アラ系一般B（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村松学騎手（15戦4勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のモリゲンホープをハナ差制して休み明けの一戦を物にした。

9月5日、中1週で迎えた22戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般B（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西康志騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた24戦目は、中島裕明騎手を鞍上に迎えて、荒尾騎手招待（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。12着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般B（盛岡ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は西康志騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般B（盛岡ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西康志騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月16日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた27戦目は、アラ系一般B（盛岡ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で西康志騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般B（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は村松学騎手（16戦5勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般B（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は西康志騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月30日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた30戦目は、アラ系一般B（水沢ダート1600m 雪/重）に出走。鞍上は2戦連続で西康志騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。