オレンジピピン（1990年生、母ダイナイブ）

オレンジピピン（1990年3月22日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のジヤツジアンジエルーチ（当時7歳）と交配したダイナイブが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）稲原牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方27戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は1994年の一般C2イ。

経歴

デビュー前

伊藤雄二厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1992年）

9月6日、デビュー戦は千田輝彦騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館ダート1000m 曇/不良）に出走。馬体重は416kg。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

3歳（1993年）

6月12日、約9か月半の休み明けで迎えた2戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月21日、中5週で迎えた3戦目は、4歳C2イ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月13日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた4戦目は、4歳C2（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた5戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（三条ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月15日、中2週で迎えた6戦目は、4歳C2ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月23日、連闘で迎えた7戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月2日、連闘で迎えた8戦目は、4歳C2イ（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のプリンスケーゴに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月16日、中1週で迎えた9戦目は、小嶋耕輝騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた10戦目は、4歳C2イ（新潟(地)ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋耕輝騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月8日、連闘で迎えた11戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋耕輝騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルタカトライから4馬身差の2着となった。

11月21日、中1週で迎えた12戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小嶋耕輝騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた13戦目は、4歳C2イ（新潟(地)ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1994年）

1月2日、中3週で迎えた14戦目は、5歳C1（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は小嶋耕輝騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月9日、約3か月の休み明けで迎えた15戦目は、一般C4ロ（三条ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋耕輝騎手（5戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったキンカプリンスからクビ差の2着となった。

4月19日、中0週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、一般C4（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋耕輝騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた17戦目は、一般C4イ（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小嶋耕輝騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月29日、中2週で迎えた18戦目は、一般C4ハ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小嶋耕輝騎手（8戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた19戦目は、一般C4ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小嶋耕輝騎手（9戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた20戦目は、一般C4（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で小嶋耕輝騎手（10戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた21戦目は、一般C4イ（三条ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で小嶋耕輝騎手（11戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた22戦目は、一般C4ロ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小嶋耕輝騎手（12戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のアマミニシキに半馬身の差をつけて勝利をモノにする

8月17日、中3週で迎えた23戦目は、一般C2（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で小嶋耕輝騎手（13戦1勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1イ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で小嶋耕輝騎手（14戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月18日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で小嶋耕輝騎手（15戦1勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のシーサイドウエーブに3馬身の差をつけて3勝目をマークした。

9月26日、連闘で迎えた26戦目は、一般C1（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で小嶋耕輝騎手（16戦2勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月9日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で小嶋耕輝騎手（17戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマチョウファイトに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月22日、中1週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた28戦目は、一般C1ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で小嶋耕輝騎手（18戦3勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。